灯籠の処分方法6選！費用相場・注意点・おすすめ手段まで

処分

2025.05.06

本記事では、灯籠の処分方法を6種類、費用相場や注意点も合わせて詳しく解説します。

灯籠の処分に困ったときの対応方法がわかる記事となっています。重たくて運べない、そもそも捨て方がわからないといった場合にぜひ参考にしてください。
手放す機会がなくそのまま庭に放置されていることも多い灯籠ですが、これを機に整理してみましょう。

いろいろな処分方法があるので、灯籠の状態や数などを踏まえ検討することが重要です。

1 灯籠の処分方法6選
2 灯籠の処分にかかる費用相場
3 灯籠を処分する際の注意点
4 灯籠の処分なら不用品回収業者に相談しよう！
5 灯籠を簡単・スピーディーに処分するなら粗大ゴミ回収隊！

灯籠の処分方法6選

灯籠は、次に挙げる6つの方法で処分できます。

不用品回収業者に依頼する
石材店に回収してもらう
造園業者に依頼する
解体業者に相談する
リサイクルショップなどで買い取ってもらう
知人などに譲る

6通りの処分方法について、詳しく確認していきましょう。

不用品回収業者に依頼する

石でできている灯籠は、自治体では回収してもらえないケースがほとんどです。

他の捨て方がわからない、運び出すのも大変という場合は、不用品回収業者に依頼してみましょう。不用品回収業者は、どんな素材のどのような不用品であっても回収してくれます。
さらに、即日で灯籠の回収に来てくれる業者もあり、すぐに整理することが可能です。

重たい灯籠の搬出から引き受けてくれるので、自身で移動させておく必要がありません。

さまざまな種類の不用品を扱っているプロが対応し、灯籠も速やかに運び出してくれます。
灯籠の他、庭石や植木鉢、園芸道具なども回収可能なので、家の周りをきれいにしたいときにも相談できます。

即日で対応してくれる不用品回収業者はこちらをチェック！

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石材店に回収してもらう

灯籠は、石でできていることから石材店に尋ねて回収してもらう方法でも処分できます。

灯籠やお墓などを扱う石材店では、設置だけでなく回収を受け付けているところもあるのです。石に関する困りごとに幅広く対応している石材店なら、灯籠の処分を引き受けてくれます。
灯籠の処分を行なっている石材店をいくつか挙げるので、お近くでも対応してくれる石材店があるか調べてみてください。

近藤石材店：お墓の管理や雑草対策をはじめ灯籠や庭石の処分に対応
信太商店：灯籠処分の他、庭木伐採や金庫、建築廃材などさまざまなものの回収を実施

造園業者に依頼する

灯籠の処分は、不用品回収業者や石材店の他造園業者に依頼して回収してもらうことも可能です。

ただし、すべての造園業者で灯籠を処分してもらえるわけではないので、事前に問い合わせて確認しておくようにしてください。庭のリフォームや庭木の剪定などを頼みたい用事もある場合、灯籠を回収してもらえるか尋ねてみると良いでしょう。
灯籠の処分を行なっている造園業者を、1つご紹介します。

大樹園：石灯籠をはじめ、植木鉢や庭石の処分、庭のリフォームなどに対応

解体業者に相談する

すでに壊れていたり古い灯籠は、解体業者に相談することで処分できます。

専門技術を持ったプロが対応し、灯籠を慎重に扱いながら解体処分までを引き受けてくれます。

ただ処分するだけでなく、再利用なども考えて適切に処理してもらえるのも解体業者に依頼するメリットです。

リサイクルショップなどで買い取ってもらう

状態の良い灯籠であれば、リサイクルショップなどで買い取ってもらうことで手放せます。

庭づくりのために灯籠を求めている人もおり、石材店から正規の値段で灯籠を購入するのに躊躇している人もいることでしょう。

そのような人にとって需要があることから、きれいな灯籠は買い取ってもらえる場合があります。
灯籠をすっきり片付けられると同時に、手元にお金が入る処分方法です。

知人などに譲る

処分するのはもったいない、でも売るための手続きやリサイクルショップに持って行くのが大変な場合、知人などに譲る方法でも灯籠を処分できます。灯籠を探している知人がいれば、一度自宅の灯籠を見に来てもらいましょう。実物を見て気に入ってもらえたら、あとはいつどのように引き渡すかを話し合います。
お互いの都合を考慮しながら灯籠を譲る日を決めれば良いので、手軽な処分方法といえるでしょう。

灯籠の処分にかかる費用相場

灯籠の処分方法別の費用相場をご紹介します。

灯籠の処分にあたっては、体積や重さから費用が算出されるケースが多いです。処分方法ごとの費用相場を、以下の表で詳しくご覧ください。

処分方法	費用
不用品回収業者に依頼する	単品：10,000円程度/1㎥あたりパックプラン：9,800円～
石材店に回収してもらう	40～50円/1㎏あたり
造園業者に依頼する	30～50円/1㎏あたり
解体業者に相談する	30～50円/1㎏あたり
リサイクルショップなどで買い取ってもらう	無料
知人などに譲る	無料

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灯籠を処分する際の注意点

灯籠を処分する際、押さえておきたい注意点も何点かあります。

ここでは以下4つの注意点について記載するので、一つずつ確認し無事に灯籠を処分できるようにしてください。

自治体では回収できないところが多い
安全対策をしっかりと行なう
処分前に灯籠のサイズを確認しておく
近隣住民への配慮も忘れないようにする

自治体では回収できないところが多い

石でできている灯籠は、多くの自治体で回収不可となっています。

自治体ごとに粗大ゴミなどのルールは異なるものの、石や土、有害性のあるものや家電リサイクル法の対象になるものなど処分できない品目があります。そのため、灯籠の処分を自治体に依頼するのは難しいです。
念のため、お住まいの自治体ホームページを確認したり役所に問い合わせるなどして灯籠の回収を行なっているか尋ねておくと良いでしょう。

安全対策をしっかりと行なう

灯籠を処分するとき、安全対策を万全に行なった上で作業することが大切です。

不用品回収業者や造園業者、石材店などに頼んで回収してもらう場合は業者に任せられますが、売却や譲渡で灯籠を処分する際には自身で対応しなければなりません。

灯籠は重さがあり、老朽化が進んでいると急に崩れて身体や足の上に落ちてくる場合があります。
丈夫な手袋やマスク、服装をしっかり整えた上で作業工程を確認し、慎重に作業を行なってください。

処分前に灯籠のサイズを確認しておく

灯籠の処分においては、そのサイズによってどのような作業が必要になるか変わります。

人が持ち運べないほど大きな灯籠については、解体や吊り下げ作業をしなければならないのでその分処分費用が高額になりやすいです。
売却や譲渡により手放す方法を考えていても、自分たちで運び出せないほどの灯籠では作業が進められません。予定している処分方法でスムーズに灯籠の運び出しなどができるよう、あらかじめサイズも確認しておきましょう。

近隣住民への配慮も忘れないようにする

灯籠の処分にあたっては、近隣住民への配慮も忘れないようにしましょう。

灯籠を撤去する際に、振動や騒音が発生する可能性があるためです。作業の前に挨拶をし、作業の日程や内容を伝えておきましょう。
その上で、できるだけ振動や騒音が出ないよう作業することも大事です。

作業が終わった後の清掃も丁寧に行ない、周辺環境を整えましょう。

灯籠の処分なら不用品回収業者に相談しよう！

灯籠は、そのサイズや状態、近隣に石材店や造園業者がないなどの状況から処分に困ってしまう場合があります。

そんなときは、不用品回収業者に頼んで灯籠を処分してもらいましょう。

不用品回収業者に依頼するメリットには以下の3つがあるので、ぜひ利用を検討してみてください。

自治体で処分できないものも回収可能
最短即日で現場に来てくれる
重たい灯籠の運び出しを任せられる

自治体で処分できないものも回収可能

不用品回収業者は、自治体で回収処分できない品目についても積極的に回収しています。

石でできた灯籠も多くの自治体では回収できない品目となっていますが、不用品回収業者なら回収可能です。
灯籠と合わせて石や土なども回収してもらえるので、処分できずに困っている不用品を片付ける機会になります。

最短即日で現場に来てくれる

多くの不用品回収業者は、最短即日で現場に訪れ不用品を回収してくれます。

庭の整理や大掃除などのときに問い合わせるだけで、こちらの都合のつくときに不用品を回収しに来てくれるのです。
解体業者などを利用する場合、事前に現場を確認し、その後に作業の日時が決定します。これでは、即日で灯籠を回収してもらえません。一方、不用品回収業者なら電話をしてからすぐに現場に向かってくれるので、片付けたいと思ったときに処分できます。