一軒家の不用品処分・片付け方法と費用！不用品回収業者なら解体もOK

処分

2023.04.09

この記事では、一軒家の不用品処分の方法や処分にかかる費用、片付けにかかる費用をご紹介します。

また、実家などの一軒家の処分方法も併せて解説します。

一軒家の不用品処分から片付け、解体まですべて依頼できる業者なら簡単です。

一軒家の処分や片付けでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

1 一軒家の不用品処分・片付け費用相場
2 一軒家の不用品処分方法3選
3 一軒家不用品処分に不用品回収業者がおすすめの理由
4 一軒家の処分方法5選
5 一軒家解体にかかる費用相場
6 粗大ゴミ回収隊なら不用品処分・一軒家解体までお任せ！

一軒家の不用品処分・片付け費用相場

まずは、一軒家の不用品処分や片付けにかかる費用相場をご紹介します。

ここでは、不用品処分1品あたりの処分費用、不用品回収業者に一軒家の不用品処分、片付けを依頼した際の費用相場を紹介しています。

組み合わせてサービスを依頼できる業者もありますので、必要なサービスを選んで見積りをとってみてください。

不用品処分の費用相場

処分方法ごとの不用品処分の費用相場を最初にご紹介します。

それぞれの処分方法をクリックすれば、不用品処分方法の詳細が確認できます。

処分方法	費用相場（不用品1品あたり）
自治体のゴミ回収に出す	無料～3,000円
譲渡・売却する	無料
不用品回収業者に回収を依頼する	500円～6,000円

不用品回収業者の費用相場

不用品回収は、一軒家の片付けにおいて、メインとなるサービスです。

不用品回収業者には「定額パック」という料金プランが設定されていることが多いです。

定額パックとは、「のせ放題」や「積み放題」とも呼ばれ、プランのトラックに不用品を載せられるだけ載せて処分できます。

単品ごとに回収・処分するよりも割安で利用できるのが特長です。

定額パック名称	料金相場
軽トラック目安で積載可能	25,000円～40,000円
1.5tトラック目安のMパック	45,000円～60,000円
2tトラック目安のLパック	60,000円～80,000円
4tトラックのせ放題	80,000円～

このうち、一軒家の不用品処分でよく利用されている積載プランは、より多くの不用品回収ができる「2tトラック目安のLパック」「4tトラックのせ放題」です。

一軒家の不用品処分におすすめ「4tトラック積み放題」があるおすすめ業者を知りたい方はこちら！

片付け・掃除の費用相場

部屋の片付けや掃除のサービスを不用品回収業者に一緒に依頼すると、以下のような費用相場となります。

片付けや掃除のサービスが加わる分、不用品回収のみ利用するよりも高額です。

また部屋の間取りや不用品処分の量で料金が異なります。

片付け間取りの目安	料金相場	利用プラン参考
1DK～1LDK	50,000円～90,000円	軽トラック目安で積載可能
2DK～2LDK	100,000円～250,000円	1.5tトラック目安のMパック
3DK～3LDK	150,000円～200,000円	2tトラック目安のLパック
4DK～	200,000円～	4tトラックのせ放題

一軒家の不用品処分方法3選

次に、一軒家の不用品処分方法を確認していきましょう。

先に紹介した不用品回収業者以外でも紹介していますので、メリットやデメリットを比較してみてください。

自治体のゴミ回収に出す

自治体の一般ゴミ回収や粗大ゴミ回収で不用品を出す方法です。

自治体ではゴミのサイズや素材によって、「一般ゴミ（燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミなど）」と「粗大ゴミ」に分別して出す必要があります。

粗大ゴミの基準は、一辺が「30cm以上」「50cm以上」など自治体ごとに決められているため、ルールに沿って出してください。

自治体ではテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのリサイクル家電やパソコンなどは処分できない点にも注意しましょう。

ゴミ分別ルール	不用品具体例・素材
燃えるゴミ	生ゴミ・紙くず・草木・ゴム・皮革製品・プラスチック・ビニール製品など
燃えないゴミ	金属・ガラス・陶磁器・電球・蛍光灯・乾電池など
資源ゴミ	古紙・古着・びん・缶・ペットボトル・発泡トレイ・スチロールなど
粗大ゴミ	タンス・ベッド・ソファなどの家具炊飯器・扇風機・掃除機などの家電布団・自転車など

メリット

安く不用品処分ができる

デメリット

ゴミの分別が必要
処分できない不用品がある
処分までに時間がかかる
大型家具でも自分で運ぶ必要がある

譲渡・売却する

メルカリやジモティーなどのフリマアプリで出品して譲渡・売却して処分する方法です。

古くなった不用品でも必要な人がいれば、収入になる可能性もあるので、断捨離に使っている方も多いです。

ジモティーなら、無料で譲渡できるシステムなので、一軒家の不用品処分にもおすすめです。

ただし、一品ずつ詳細を記載しなければならず、出品の手間がかかることや譲渡・売却が必ずできるわけではない点に注意が必要です。

メリット

不用品を無料で処分できる
収入になる可能性がある

デメリット

必ず処分できるわけではない
出品の手間がかかる
処分までに時間がかかる
配送などの手続きが大変

不用品回収業者に回収を依頼する

不用品回収業者に回収を依頼して処分することもできます。

一軒家の大量に出た不用品なら、まとめて処分できるのでもっとも手間がかからない方法です。

不用品回収業者に大量の不用品処分を依頼する際は「定額パック」を利用するのがおすすめ。

定額パックなら、燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミなどの分別も必要ありません。

また大型家具や家電でも一軒家から運び出してもらえます。

手間も時間もかからない点は、他の処分方法よりも大きなメリットがあるといえます。

メリット

自治体で処分できないものも回収可能
不用品の分別が不要
大きな不用品も運び出しまでお任せできる

デメリット

単品回収だと料金が高い

一軒家不用品処分に不用品回収業者がおすすめの理由

一軒家の不用品処分をする際は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

その理由を解説します。

大量の不用品・家財をまとめて処分できる

今まで住んでいた一軒家を処分する前には、大量に不用品処分が必要になることが多いです。

自治体で処分できない品目でも不用品回収業者なら、まとめて回収できるのが大きなメリット。

不用品回収業者の積載プランを利用すれば、どんなに大量の不用品でも一気に処分できるのでおすすめです。

短時間で不用品処分と片付けができる

不用品処分を安くするために自治体に回収してもらう方法だと時間がかかります。

特に遠方の実家など、一軒家の不用品を処分するのは時間がない子世代には困難なことも多いです。

不用品回収業者なら、一軒家の不用品処分は1日かからず完了します。

その後の一軒家処分のためにも、できるだけ短時間で不用品処分を終わらせたい方にも不用品業者がおすすめです。

遺品整理・生前整理も一緒に依頼できる

実家で遺品整理を依頼したい場合にも不用品回収業者がおすすめです。

遺品整理士という資格をもった不用品回収業者も多数あり、故人の遺品を丁寧に仕分けし、不要なものをそのまま処分できるのも魅力です。

また終活で生前整理を利用する方も増えています。

一軒家処分の前に、一緒に遺品整理・生前整理ができるのも不用品回収業者をおすすめする理由です。

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一軒家の解体も依頼できる業者がある

後述しますが、一軒家を解体して処分したい場合にも不用品回収業者に依頼することができる業者もあります。

一軒家の不用品処分後に解体までワンストップでできるので、時間に余裕がない方には特におすすめです。

一軒家の処分方法5選

ここからは、一軒家そのものを処分する方法5選を紹介します。

一軒家の処分は、家の状態や建てられた地域でも選べる処分方法が変わります。

中古物件として売る

一軒家を中古物件として売る方法があります。

いならい一軒家であっても、人気がある地域に建っており、家の状態が良いなら買い手もつきやすいのでおすすめです。

また、一軒家を売ることで収入になることもメリット。

中古物件として一軒家を売る場合は、不動産会社に仲介してもらうのが一般的です。

できるだけ高値で売ることを希望するなら、あらかじめ片付け代行業者に一軒家の片付け・掃除を依頼し、室内外をきれいにしておくのがおすすめです。

片付け代行業者なら、たとえゴミ屋敷になってしまった一軒家でも売りに出せる状態にしてくれます。

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寄付する

一軒家をそのまま寄付する方法です。

寄付先としては、自治体や個人、法人などがあります。

中古物件として売る方法と比べると収入が得られないデメリットもありますが、管理費や税金などの費用を抑えることができるのが魅力です。

そのため、すぐに一軒家を処分したい場合や中古物件として売れないときに視野に入れたい処分方法でもあります。

不動産会社や自治体などに寄付できるかを相談してみてください。

相続放棄で手放す

実家である一軒家など、自分が住むことができない物件が相続対象になった場合、相続放棄によって手放す方法もあります。

相続放棄は、一軒家が相続ができると知った日から3か月以内に行わなければならない点に注意しましょう。

相続放棄の手続きは、家庭裁判所に「相続放棄申述書」と必要書類（戸籍謄本・住民票など）を提出が必要です。

自分で手続きをすることも可能ですが、手続きの時間がとれない方は弁護士や司法書士にサポートを依頼しましょう。

賃貸物件として貸す

都市部など需要の高い地域の一軒家や築年数が新しい一軒家は、賃貸物件として貸すこともできます。

賃貸物件とすることで、家賃収入が得られる反面、管理費などのコストが発生する点に注意してください。

ただし、借り手がなかなか見つからず、入居者がいない状態が続くとその分の管理コストがかさむことも。

賃貸物件として貸し出す場合は、入居のニーズがあるかないかの見極めが重要です。

一軒家を賃貸物件として貸し出す手続きについても、不動産会社に依頼するのが一般的です。

貸し出す前にハウスクリーニングを依頼したい場合は、不用品処分と一緒に依頼できる片付け代行業者に依頼するのがおすすめです。

また、片付け代行業者は、賃貸物件の残置物処分なども依頼できます。

大家となって、賃貸物件を管理する際にも活躍します。

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解体して土地を売る

一軒家を解体し、更地にして土地を売る方法もあります。

法律では、木造で22年、鉄筋コンクリート造で47年と建物の耐久年数が決められています。

特に上記より築年数が古い一軒家は、そのままの状態で売ることが難しいため、土地として売る方が需要があります。

更地での売却は、土地付きの物件よりも値段は下がる傾向にありますが、古い一軒家を維持するコストや税金を考えて検討してみましょう。

一軒家を解体するのは、専門業者に依頼するのがおすすめです。

費用相場は事項で解説しますが、解体費用と更地の売却費用が最低でも相殺できるよう売り出し価格を設定するのがポイントです。

一軒家解体にかかる費用相場

次に一軒家を解体して更地にする場合にかかる費用相場を紹介します。

解体費用は、廃棄しづらい建材になればなるほど、解体費用が高額になります。

一軒家の解体の坪単価での解体相場は以下の通りです。

一軒家構造	解体費用相場（坪単価）
木造	25,000円～40,000円
軽量鉄骨造	25,000円～40,000円
重量鉄骨造	30,000円～65,000円
鉄筋コンクリート（RC造）	30,000円～70,000円
鉄骨鉄筋コンクリート（SRC造）	45,000円～100,000円