2020年04月08日
今回は、生ごみの正しい捨て方とおすすめの便利グッズをご紹介します。
「生ごみから放たれるニオイが気になる…」「夏場になるとコバエが飛び交う…」と生ごみに悩んでいる方は必見です!
実は、生ごみの正しい捨て方で臭いや雑菌の繁殖は限りなく抑えることが出来るのです。
おすすめ便利グッズや活用方法なども一緒に紹介していくので、生ごみでお悩みの方は参考にして下さい。
記事の目次
ここでは、生ごみの正しい捨て方をご紹介します。
生ごみの嫌なニオイは、繁殖する雑菌が原因です。雑菌は、水分を好む傾向があるため、シンクに設置されている三角コーナーでは、どんどん繁殖していきます。
また、野菜のクズや食べ残しには水分が多く含まれているため、それらを放置してしまうと悪臭の原因になってしまうのです。
異臭を防ぐためにも、生ごみを捨てる場合は、しっかりと水気を切るようにしましょう。
家庭から出る生ごみの約8割が水分です。そのため、生ごみの水気をしっかり切ることで生ごみの重量の約10%が減量できると言われています。
また、ゴミの分量を減らすこおができれば、ゴミ焼却のための時間を短縮できたり、ゴミの償却費を抑えることもできます。
このような効果が見込めるため、生ゴミの水気はしっかりと切りましょう。
水切りゴミ袋のシール面をシンクの好きな場所に貼るだけで設置ができる画期的な商品です。
密着力が強いため、水切りゴミ袋がズレたり剥がれたりする心配もありません。口止めもついているため、袋を結ぶ必要もありません。
三角コーナーの汚れや雑菌が気になる方、おすすめのグッズとなっています。
ニオイ対策として、調理中に出る生ごみを水に濡らさないように工夫することも大切です。例えば、野菜は皮を剥いた後に洗うなど段取りを考慮すれば、野菜くずを濡らさずに進みます。
また、もともと水分を多く含む果物や野菜のクズを捨てる場合は、水分を吸収する新聞紙の上で皮を剥き、新聞紙に包みそのまま捨てるなどが有効な対策となります。
野菜クズなどは水に濡らさないのがコツです。しかし、作業場が狭いとシンク内で作業をすることも多いでしょう。このような理由で、野菜クズが水に濡れた場合は、水切りをしましょう。
クード生ゴミ水切り器は、生ゴミを挟むようにして絞れば、簡単に水が切れる画期的な商品です。水気を切ることで、ゴミの量が約10%減らせます。いつも、生ゴミの嫌なニオイに悩んでいる方は、ぜひ利用してみてください。
あまり知られていませんが、新聞紙のインクのクルーやタルクには吸着効果があり、生ごみのニオイも吸着してくれます。そのため、生ごみを新聞紙で包むと消臭効果が期待できます。
また、新聞紙には吸水性があるため、水切りにも役立ちます。そのため、食べ残しなどの生ごみは新聞紙に包んで捨てるようにしましょう。
濡れても破れない耐水紙でできた「紙製ごみっこポイ」は、三角コーナー代わりとして立たせることができる優れもの。
新聞紙のように消臭効果もあります。生ごみをポイッと入れるだけで済むため、手が汚れにくいです。そのため、新聞紙で生ごみを丸めることに抵抗があるという方におすすめの商品となっています。
生ごみの主な悪臭の原因は雑菌ですが、重曹には菌の増殖を抑える効果があります。そのため、生ごみの臭いが気になる方は、生ごみに重曹を振りかけておきましょう。
重曹が手元にない場合は、クエン酸でも代替できます。クエン酸の場合は水に溶かして、生ごみにスプレーをかけましょう。
シャボン玉の重曹は、お鍋のコゲ落としや魚焼きグリルの汚れ、換気扇の汚れなどにも使用できる優れもの。
生ごみを消すために使用するだけではなく、生活のさまざまなシーンで利用できるので、お掃除グッズとして1つ購入しておくことをおすすめします。
来客などの予定があり、生ごみのニオイを完全に断ちたいとお考えの人もいるでしょう。そのような方は、ジップロックなどに生ごみを入れて冷凍室に入れましょう。
生ごみの菌は、高温の環境を好みます。そのため、0度以下の冷凍室に保存すれば菌が増殖する心配もありません。
しかし、ジップロックに穴が開いていたり、密閉されずに漏れていたというトラブルもあるため、冷凍する場合は2重に密閉しておきましょう。
生ゴミの処分に悩んだら、粗大ゴミ回収業者を利用する方法もあります。ここでは、粗大ゴミ回収業者に依頼するメリットについて解説します。
生ゴミからは悪臭が漂います。状況次第では、ハエやゴキブリなどの害虫が湧いていることもあります。このような状況になっていたら、生ゴミの処分に躊躇してしまうかもしれません。
しかし、粗大ゴミ回収業者に相談をすれば、回収から処分まで作業をお任せできます。業者によっては、害虫駆除までしてもらえます。そのため、自分では作業できない状態になってしまった場合でも安心です。
生ゴミで悪臭が放っている場合は、キッチンだけではなくリビングや寝室も汚いケースが多いです。ゴミ屋敷や汚部屋になっており、部屋全体から悪臭が放っていることも珍しくありません。このような状態になっている場合は、粗大ゴミ回収業者に相談をしてみてください。
粗大ゴミ回収業者は、大量のゴミ回収・処分を得意としています。ゴミ屋敷や汚部屋の片付けを主な仕事にしているため、キレイな状態に片付けてくれるでしょう。
悪臭や異臭が漂う生ゴミをすぐに捨てたいと思うこともあるでしょう。しかし、家庭用ゴミの処分日は自治体で指定されています。指定日にゴミを出さなければ、近隣住民の方からクレームが来るかもしれません。
また、ゴミ捨て場に生ゴミを放置すると、ゴキブリやネズミなどの餌になり、害虫が湧いてしまいます。このようなトラブルを起こさないためにも、粗大ゴミ回収業者に相談をしてください。粗大ゴミ回収業者は、生ゴミの即日処分をしてくれます。
ごみを捨てる場合は、正しく分別しなければいけません。あなたは、正しく分別できていますか?ここでは、生ごみの分別方法をご紹介します。
野菜、果物、肉、魚、骨、卵、貝殻、甲羅、ご飯、パン、麺類、乳製品、お菓子、コーヒーがらやティーパックなど
乳製品、調味料、汁物、飲料物、ビニール類、新聞紙、割りばし、タバコの吸い殻、薬、薬品類、乾燥剤
生ごみの処分で悩ましいのが、ニオイの問題でしょう?なぜ、生ごみからはニオイがするのでしょうか?ここでは、生ごみからニオイが出る原因について解説します。
生ごみは雑菌が増えるため、栄養分が豊富に含まれています。そのため、生ごみの量が増える度に栄養は増していき、異臭が出てしまいます。栄養を抑えるためには、生ごみの量を減らさなければいけません。
雑菌は水で繁殖します。生ごみには大量の水分が含まれています。特に三角コーナーなどには、水がかかりやすく水分が豊富です。そのため、良く水切りをしなければ、菌が増えてしまいます。そのため、生ごみのニオイを抑えるためには、水分を良く切るようにしましょう。
雑菌は、温度が高いほど増殖速度が早くなります。そのため、冬場より夏場の方が生ごみのニオイがキツイです。そのため、涼しい場所に置くと雑菌を抑えられ、ニオイを防ぐことができます。
生ごみの嫌なニオイを作り出すのは、嫌気性菌という酸素が少ない条件を好む菌です。ビニール袋などでふさがれたり、ゴミ箱のフタが締め切られることで、酸素量が減ってしまうため、密閉などは避けましょう。
生ごみから出る悪臭にお悩みの方もいると思いますが、ニオイを抑えるコツもあります。
生ごみの嫌なニオイが発生する条件の一つとして挙げられる水分。生ごみの不快なニオイの原因である雑菌は水分を好みます。そのため、生ごみの不快なニオイを抑えたい方は、水をかけないように心がけましょう。
しかし、三角コーナーには、どうしても水がかかってしまいます。そのため、ニオイを抑えたい方は、シンクの中に三角コーナーを置くのではなく、水がかからないところに置くなどして水がかからないように工夫をしましょう。
生ごみのニオイの原因である雑菌は、温度が高いほど増殖します。そのため、冷凍庫など気温度が低い場所に入れれば、繁殖力が弱まります。生ごみの嫌なニオイが気になる方は、ジップロックに生ごみを入れて、冷凍庫に入れおきましょう。
しかし、ジップロックの密閉が不完全だったり、袋に穴が開いている可能性も0ではないため、念のため二重に密閉しておくことをおすすめします。
お茶やコーヒーの出がらしには消臭効果があります。三角コーナーやゴミ箱の中にまくことで、生ごみの嫌なニオイは消えます。そのため、お茶やコーヒーを好んで飲む方は、出がらしをまいてみてください。
生ごみのニオイはアルカリ性のため、酢やクエン酸などの酸性のスプレーを吹きかけると、中和されてニオイを消してくれます。クエン酸は100円でも販売されているため、ニオイ対策でクエン酸スプレーを作成してみてください。
【クエン酸スプレーの作り方】
牛乳パックを取り置きしておき、生ごみを入れた後に口を折り曲げるとニオイを防ぐことができます。牛乳パックを使用すれば、水漏れする心配もなく、とても手軽にニオイ防止ができます。
これまで、生ごみの処分方法をご紹介しましたが、お役立ちグッズを使用すれば、生ごみの処分がより楽になります。ここでは、生ごみの処分に役立つグッズをご紹介します。
生ごみ処理機を使用すれば、生ごみと水分を断つことができます。生ごみ処理機の購入費がかかってしまいますが、これだけで生ごみの嫌なニオイから解放されます。きちんとゴミを分別して処分したいという方が良く購入されている商品です。生ごみ処理機は、さまざまなタイプの物が販売されていますが、最も安いものだと2万円程度で購入できます。
アルコールは除菌効果や消臭効果があります。そのため、生ごみにスプレーを吹けば、ニオイの原因の発生を抑えてくれます。生ごみを捨てるたびに、ひとふきしておくと効果的です。
近頃は、防臭袋というニオイを封じ込める袋が販売されています。通常のゴミ袋と比較すると値段が張ってしまいますが、この袋を利用すれば、ニオイが漏れることがないため、ゴミ捨ての日まで不快なニオイに悩まされなくて済みます。
薬局などで販売されている消臭シートを使用すれば、ニオイを吸着してくれます。炭が含まれているものであれば、消臭効果は1~2ヵ月は持続します。ゴミ箱などに貼るだけだったりするため、手間もかかりません。手軽に消臭効果が見込める掃除グッズをお探しの方におすすめの商品です。
三角コーナーの代わりにシンクに水切り器を設置すれば、水を切ることができ、菌の増殖を抑えることができます。シンクを清潔に保ちたいという方は、ぜひ、設置をしてみてください。
今回は、生ごみの捨て方をご紹介しました。生ごみのニオイの原因である菌は、水分や高温の環境を好むため、夏場の三角コーナーは菌が増殖する環境が整っているのです。その結果、イヤなニオイが発生してしまいます。しかし、正しい処理方法や生ごみ処理機のグッズを利用すれば、不快なニオイから解放されるでしょう。ぜひ、この記事を参考にしていただき、生ごみの処理方法を見直してみてください。
生ごみの処分方法をご紹介しましたが、部屋が散らかっていてお悩みの方は、粗大ゴミ回収隊へご相談ください。粗大ゴミ回収隊は、ゴミ屋敷や汚部屋の片付けのプロフェッショナルです。普段の掃除では落とせないハウスクリーニングのサービスも提供しているため、部屋の片付けから掃除までワンストップでお任せ頂けます。
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