2020年10月05日
部屋の掃除を楽にしてくれるグッズが続々と登場しています。掃除が捗るだけでなく、掃除を楽しくしてくれます。実際に、どのようなお掃除グッズが販売されているのでしょうか?どのようなお掃除グッズを持っておくと便利なのでしょうか?ここでは、おすすめのお掃除グッズをご紹介します。
記事の目次
まずは、キッチン掃除のおすすめグッズをご紹介します。
キッチン周りの掃除に必須のアイテムが「重曹」です。掃除用の重曹は食用ではありませんが、食べ物にも含まれているため、安全に使用することができます。重曹を水で溶かして、吹きかけるだけで、油汚れが浮いてきます。
また、調理器具の焦げ付きも簡単に落とすことも可能です。重曹は、機能だけではなく、コスパも良いのが魅力的です。
キッチン周りの頑固な油汚れには「セスキ炭酸ソーダ」を使用してみてください。セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性が強いため、頑固な油汚れも簡単に落とせます。また、シンクや蛇口の水垢除去にも効果的です。
使用方法は簡単で、水に溶かして、気になる箇所に吹きかけて放置するだけです。汚れが浮いてくるので拭き取るだけで、油汚れを落とすことができます。
キッチンタイルの目地の汚れが気になる場合は、電動お掃除ブラシを利用してみてください。タイルの目地の汚れをブラシでゴシゴシこすりながら、落とすのは大変です。電動お掃除ブラシを利用すれば、楽に磨くことができます。手が疲れることもありません。
キッチンの換気扇の掃除は厄介です。ファンは、細長い羽根が連なった特殊な形をしているため、歯ブラシでは届かない箇所もあります。このような換気扇の悩みを解決してくれるグッズが、換気扇ファンブラシです。
ファンのカーブの形状にピッタリ合うのが、気持ち良いぐらいにフィットとして汚れを落とせます。換気扇の汚れは、キッチンの不快なニオイが原因なのため、ファンブラシで良く磨きましょう。
新型コロナウイルスの影響で菌が気になる方も増えてきました。実際に、キッチンは、生ゴミの不快なニオイが発生しやすく、カビが繁殖しやすい場所です。そのため、キッチンの掃除をする場合は除菌もしておきましょう。
近頃は、長時間除菌効果が続くスプレーが登場しています。吹きかけるだけで除菌できるので1本購入しておくと便利です。
次に、浴室掃除のおすすめグッズをご紹介します。
浴室の汚れは、スポンジやブラシでこすり洗いするのが一般的ですが、浴室用洗剤を吹きかけると弱い力でも汚れを落とすことができます。浴室用洗剤で汚れを浮かせておけば、ゴシゴシする必要もなくなるため、浴室の掃除の時短にもつながります。
浴室のカビ汚れは、ゴシゴシしても落ちにくいため、塩素系洗剤で汚れを浮かさなければいけません。そのため、浴室用洗剤の他に塩素系洗剤「カビキラー」も持っておきましょう。
お風呂のフタの溝、シャワー、タイルなどの頑固な汚れを簡単に落とすことができます。しかし、塩素系洗剤は刺激が強いため、使用する場合は手袋をはめてから使用しましょう。
浴室用ブラシは、頑固な汚れを落とす際に役立ちます。毛先が長いブラシを選べば、細かい隙間にも入るので便利です。近頃は、電動式ブラシなども登場しており、家事時短を希望する人から絶大な支持を集めています。また、スポンジでは浴室の天井を掃除するのが大変ですが、ブラシであれば天井の掃除も簡単です。
お風呂の排水溝は、髪の毛が詰まりやすいため定期的に掃除をしてください。排水溝が詰まり、水が溢れてくると大変です。
また、排水溝のヌメリは不快なニオイを放ちます。このような詰まりやニオイを解決してくるグッズが、パイプクリーナーです。粘土の高い液体ジェルであれば、強力分解してくれます。
多くの方に認知されていませんが、お風呂の配管掃除も行ってください。お風呂の配管掃除を定期的にやらなければ、大腸菌やブドウ球菌が溜まってしまうのです。
菌が溜まると想像するだけでゾッとします。お風呂の配管掃除は、浴槽に水を溜めて粉末タイプの洗浄剤を入れるだけなので簡単です。
お風呂のカビ防止は湿気対策が必要です。そのため、お風呂掃除を終えたら、浴室の水滴を拭き取りましょう。水切りワイパーであれば、壁をなぞるだけで、水滴が取ることができます。湿気を良く取り、清潔なお風呂を長持ちさせましょう。
次に、洗面所掃除のおすすめグッズをご紹介します。
マイクロファイバークロスは、極細の繊維のクロスです。高機能の雑巾と考えておけば、イメージしやすいでしょう。吸水性と汚れ落ちが良いのが特徴で、洗面器をサッと拭くだけで、細かいゴミも拭き取ることができます。洗面所だけではなく、さまざまな箇所に使用できるので1枚は持っておきましょう。
メラミンスポンジは「激落ちくん」が有名です。硬い樹脂を使用して作られた研磨作用のあるスポンジです。頑固な汚れも絡み取って落としてくれます。洗面化粧台のシンクには、石鹸カスなどが付着しやすいですが、メラミンスポンジでこすれば簡単に汚れが落とせます。
洗面化粧台の排水口も、髪の毛が詰まったり、イヤなニオイが発生しがちです。そのため、パイプユニッシュで排水口に詰まっているゴミを分解しましょう。パイプユニッシュを流すだけで、簡単に掃除することができます。
次に、トイレ掃除のおすすめグッズをご紹介します。
トイレは雑菌が繁殖しやすいので、掃除道具も汚れの温床になりがちです。そのため、トイレ掃除には、お手頃に使用できて、手軽に捨てられるものを使用しましょう。
お掃除シートは、便座などを拭いた後に、そのままトイレに流して使用することができる使い捨てシートです。ある程度の厚みもあるので、トイレ周りの拭き掃除も安心して行えます。
近頃は、ブラシ部分を使い捨てにできるトイレ用ブラシも登場しました。ブラシ部分を使い捨てにすれば、雑菌の繁殖を根元から断ち切ることができます。
また、取替用ブラシに洗剤が含まれている商品も登場してきており、このような商品を購入すれば、洗剤を使用することなく手軽に掃除ができて便利です。
トイレには尿石が溜まりやすいですが、この汚れは、ブラシをこするだけでは落ちません。尿石まで落とすことができるトイレ排水管掃除の薬剤サンポールを使用することで、こぶりついた尿石も簡単に落とすことができます。
次に、壁掃除のおすすめグッズをご紹介します。
エレキキャッチスターは、網上の繊維でできたモップです。特殊な形状をしており、静電気でホコリをキャッチすることができる優れものです。
長くてモップの角度が調整できるものであれば、天井の掃除はもちろん、家具やエアコンのホコリ取りも行えます。カーテンレールの上の掃除にもおすすめです。また、モップ部分は水洗いをすれば、繰り返し利用できるので人気を集めています。
壁紙の汚れ落としができるマジカルクリーナーは、ホテルや旅館でも使用されているクリーナーです。家庭用洗剤を使用して壁紙を掃除すると、色落ちや変色、剥げるなどの問題を起こしますが、マジカルクリーナーを使用すれば気兼ねなく掃除できます。
想像以上に壁は汚れやニオイを吸着しているので、タバコやペットのニオイが気になる方は、マジカルクリーナーを使用して拭き掃除をしましょう。
マジカルクリーナーのような洗剤を使用すれば、汚れを落とすことができますが、手間がかかります。壁の掃除をする余裕がない方は、アルコールスプレーを吹きかけましょう。スプレーを吹きかけるだけで、壁の除菌が行えます。
次に、窓掃除におすすめグッズをご紹介します。
窓の網戸の掃除は、大掃除の際に行われることが多いですが、網戸の汚れを落とすのは想像以上に大変です。雨風にさらされている網戸は汚れが付着していますが、網目になっているので、汚れが落としづらいです。
このような悩みを解決してくれるグッズが「パイルクロス」です。毛足の長い繊維の束が網戸の汚れも吸着してくれるので、サッと拭くだけで網戸をキレイにすることができます。
窓掃除を入念にしても、掃除跡が残ることが多いです。掃除後を残さないためにも、水切りはシッカリと行ってください。窓汚れの跡は目立つため、ワイパーとモップの2つの機能が備わっているワイパーを選びましょう。
モップで皮脂汚れを落として、ワイパーで水分を取ることができるので、掃除跡が残りません。
部屋の窓にブラインドを使用している人もいるでしょう。ブラインドの掃除は手間がかかりますが、放置しておくとホコリが溜まります。汚いブラインドを使用していると、室内にホコリが舞ってしまうため、ブラインドの掃除は定期的に行ってください。
ブラインド専用のクリーナーであれば、サッと拭くだけでホコリを除去できます。そのため、ブラインドを使用している方は、ブラインドクリーナーを持っておきましょう。
次に、床掃除におすすめのグッズを紹介します。
掃除機をかけても、カーペットに髪の毛やホコリが付いていることがあります。掃除機で除去できない汚れが気になる方に、おすすめのグッズが「スーパーブラシ」です。
ブラシの毛先がV字になっており、静電気の力でホコリや髪の毛を吸着してくれます。サッとなぞるだけで汚れを落とすことができるので、大変便利なグッズです。
カーペットやラグに付着したシミは、なかなか落とすことができません。しかし、シミ汚れを気にして、カーペットを買い替えるのは大変です。このようなシミ汚れに対処するために、スチームクリーナーを持っておきましょう。
近頃は、家庭用向けのコンパクトな機器も登場してきましたが、高圧蒸気を噴射することができ、あらゆる汚れを落とすことができます。100℃の蒸気を充てて、除菌もできる優秀なグッズです。
キッチン掃除でも紹介したセキスソーダを薄めたセキス水は、床の油汚れ落としに最適です。床用の洗剤の中には、乾拭きを必要とするものもありますが、セキス水は必要ありません。乾拭きをしないで済むため、拭き掃除の時間短縮になります。
次に、家電掃除におすすめグッズをご紹介します。
食洗器や湯沸し器の水垢は放置してしまうと、カビの原因になり不衛生です。このような水垢を落とす際に便利なグッズが「クエン酸」です。気になる箇所に投入して、数分間放置するだけで汚れを落とすことができます。
クエン酸は、レモンなどに含まれているため、人体に悪影響はなく、安心して使用することができます。
空気清浄機やエアコンなどのフィルター掃除専用のブラシが販売されています。ブラシの先端が斜めに植毛されているブラシが多く、フィルターに詰まった汚れも書き出すことができます。歯ブラシよりも楽に掃除ができる専用ブラシのため、購入しておくと便利です。
家電掃除には洗剤を使用することはできませんが、重曹を薄めた水に雑巾を浸して、軽く絞った雑巾で拭けば、汚れを気持ち良く落とすことができます。重曹は食品にも含まれている成分なので、どこでも気軽に使用することができます。
次に、玄関掃除のおすすめグッズをご紹介します。
玄関は、砂ボコリが貯まりやすいため、ほうきと塵取りは常備しておきましょう。しかし、保管する場所に困ってしまうこともあると思います。その場合は、壁掛けタイプの商品を選びましょう。壁に引っ掛けておけば場所を取らず、スッキリとした空間を実現できます。
家に入るときに目に入る玄関は、家の顔といっても過言ではありません。しかし、玄関は、砂埃・土埃・花粉・カビなどが発生して頑固な汚れが付きやすい場所です。そのため、玄関専用のタイルブラシでこするようにしましょう。タイルブラシでこすれば、力を入れてこすっても取れなかった汚れも落とすことができます。
お掃除ロボットは、自動掃除機が有名ですが、近頃は水拭きも乾拭きもしてくれる便利なマシンが登場しました。お掃除ロボットを玄関掃除に使用する人も増えています。他の家事をしている間にピカピカに磨いてくれると高い支持を集めています。
今回は、掃除の効率化が実現できる便利なお掃除グッズをご紹介しました。お掃除グッズを購入すると、掃除に対する意欲も芽生えます。特に、掃除が嫌いな人や苦手な人は、グッズを購入して形から入るのも1つの方法です。今回は、場所別のおすすめお掃除グッズをご紹介したので、掃除したい箇所に必要なグッズを購入して、ぜひ、掃除を楽しんでみてください。
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