自転車の処分方法!廃棄前の防犯登録抹消の手続き方法も解説
2025.03.06
この記事では、不要になった自転車の処分方法をまとめています。
移動手段として重宝する自転車は、サイズや素材の関係で不要になった際の処分が手間に感じます。
しかし、自転車はあらゆる方法で処分できるため、適切な方法を把握しつつ処分を進めていきましょう。
自治体による粗大ゴミ回収や販売店での処分など、代表的な処分方法や費用、防犯登録解除の手続きについて解説します。
処分にお悩みの方は参考にしてください。
目次
自治体の粗大ゴミ回収で自転車を処分する方法
自転車は、自治体の粗大ゴミ回収で処分できる地域が多いです。
自治体の粗大ゴミ処分は主に以下2通りの方法があるため、所属する自治体や自身の状況にも応じて最適な方法を選択してください。
戸別回収で処分する方法
粗大ゴミ回収を行う自治体は、定期的に指定場所への戸別回収を実施しています。
この戸別回収で自転車を処分する場合は、以下の手順を進めてください。
- 防犯登録を抹消する
- 粗大ゴミ回収の申し込みをする
- 粗大ゴミ回収券を購入する
- 粗大ゴミ回収券に必要事項を記入して貼付する
- 当日指定場所に出す
事前予約が必要な自治体がほとんどのため、戸別回収の場所に無断で持ち込まないようにしてください。
申し込みが多い時期は、回収までしばらく日数がかかるケースもあるので要注意です。
持ち込みで処分する方法
自転車などの粗大ゴミは、直接搬入可能であればその場で回収を受け付けている自治体もあります。
たとえば、以下の自治体は持ち込み処分を受け付けています。
持ち込み処分可能な自治体 |
持ち込み場所 |
---|---|
東京都世田谷区 |
船橋粗大中継所 |
神奈川県相模原市 |
津久井クリーンセンター 北部粗大ゴミ受入施設 など |
神奈川県茅ヶ崎市 |
環境事業センター |
直接持ち込んで処分してもらう場合は、施設の営業日や受付時間、自転車の対応有無を事前に確認しておきましょう。
自治体以外の自転車処分方法
自治体の粗大ゴミ回収以外で自転車を処分する方法を紹介します。
自治体以外でもさまざまな方法で自転車は処分できるため、予算や状況に応じて適切な方法を選択してください。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者も、自転車のような大型の粗大ゴミ回収に対応しています。
連絡すれば自宅まで回収に来てくれるため、運搬の手間もかかりません。
単品の処分はもちろん、大量の粗大ゴミをまとめて回収できるお得なパックプランを提供する業者も多く、不用品を手軽にすばやく処分したい方にはおすすめです。
引越しや大掃除で不用品を一掃したい方は利用してみましょう。
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自転車販売店で引き取ってもらう
自転車販売店の中には、不要な自転車の引き取りサービスを提供する店舗もあります。
店舗によって費用や引き取りの条件も異なるため、持ち込む際は事前に確認してください。
主な自転車販売店の引き取りサービスは以下表の通りです。
〇サイクルベースあさひ
サイクルベースあさひでは、自転車の処分を1,100円(税込)で受付中です。
自転車の買取サービスも実施しており、買取サービスの対象外の機種、故障等の理由で買取不可なものについては処分サービスを利用できます。
店舗にて新車を購入する場合は、処分サービスを550円(税込)で受けられます。
〇セオサイクル
セオサイクルでは、新車購入時に限り古い自転車を一台無料で引き取ってもらえます。
自転車処分のみのサービスは提供していないため要注意です。
〇イオンバイク
イオンバイクでは、新車購入時に限り古い自転車を一台無料で引き取ってもらえます。
自転車処分のみのサービスは提供していないため要注意です。
ホームセンターで引き取ってもらう
自転車を取り扱っているホームセンターであれば、引き取りに対応している店舗も多いです。
主なホームセンターの引き取りサービスは以下表の通りです。
ホームセンター |
費用 |
引き取り条件 |
---|---|---|
カインズ |
無料 |
新車購入時 |
DCM |
無料 |
新車購入時 |
コメリ |
無料 |
新車購入時 |
大手ホームセンターは自転車の無料引き取りサービスを提供中ですが、ほとんどが店舗での新車購入を前提としています。
処分費がかからないため、買い替える場合の処分方法としてはおすすめです。
家電量販店で引き取ってもらう
大手家電量販店の場合、自転車の引き取りサービスを提供していますが、店舗によっては提供有無の確認が必要です。
家電量販店 |
費用 |
引き取り条件 |
---|---|---|
ビックカメラ |
無料 |
新車購入時 |
エディオン |
要確認 |
要確認 |
ジョーシン |
要確認 |
要確認 |
自転車の販売はあるものの、引き取りサービスについて公式サイトで明確に紹介されていない店舗もあります。
近場の家電量販店に持ち込む場合には、その店舗が引き取りに対応しているか事前に確認しましょう。
売却する・譲渡する
故障や汚れの目立ちがなく、まだ利用できる自転車であれば売却・譲渡するのもおすすめです。
以下のような方法で売却・譲渡を検討しましょう。
- リサイクルショップに持ち込む
- フリマアプリに出品する
- 友人や知人に譲渡する
いずれも自転車を運搬・配送するコストはかかりますが、その他の処分方法に比べても費用は大きく抑えられます。
売却については、店舗に持ち込んでも状態が悪く引き取ってもらえない、サービス利用時に手数料がかかるなどの点には要注意です。
自転車処分にかかる費用
自転車処分にかかる費用について、前述した主な処分方法ごとの費用目安を表にまとめました。
処分方法 |
費用目安 |
注意点など |
---|---|---|
自治体 |
500円〜1,000円 |
各自治体ごとに処分ルールは異なる |
不用品回収業者 |
1,000円〜3,000円 |
パックプラン利用がお得なケース有 |
自転車販売店 |
無料 |
新車購入が条件のケース有 |
ホームセンター |
無料 |
新車購入が条件のケース有 |
家電量販店 |
無料 |
新車購入が条件のケース有 |
売却・譲渡 |
無料 |
運搬・配送コストは別途発生する |
店舗の引き取りサービスは無料で利用できる場所がほとんどですが、新車購入が条件のケースも多いため要注意です。
処分のみ進めたい場合は自治体や不用品回収業者への依頼も検討してください。
自転車処分前の防犯登録解除の手続き
自転車の処分前に欠かせないのが、防犯登録解除の手続きです。
自転車を販売店で購入すると、盗難防止や被害回復を目的として所有者情報と自転車番号を登録する防犯登録が義務付けられています。
不要になった自転車を処分して手放す時は、この防犯登録を解除しなければなりません。
解除手続きを面倒に感じる方がいるかもしれませんが、解除せずに処分するのはデメリットもあるため、自転車の処分を決めた時点で余裕を持って進めておくことをおすすめします。
防犯登録の有効期限
防犯登録は一度実施すると永久的に続くわけではなく、有効期限が切れると自動的に抹消されるケースもあります。
有効期限は各都道府県ごとに違いがあるため、防犯登録を実施した地域の期限は正しく把握しておくことが大切です。
たとえば東京都や大阪府、福岡県などは有効期限が10年ですが、沖縄県では5年と有効期限に倍の差があります。
また、青森県や岩手県、長野県などは一度防犯登録を行うと無期限のため抹消されることがありません。
自転車の処分時は防犯登録の解除が必要ですが、もし期限切れで登録が抹消されていた場合はそのまま処分が可能です。
防犯登録抹消手続きの手続きの仕方
防犯登録抹消手続きは、地域の交番や警察署で実施できます。手続きに向かう際は、以下のものを用意してください。
- 対象の自転車本体
- 防犯登録時に受け取った防犯登録証(防犯登録カード)
- 免許証などの身分証明書
解除手続きにかかる料金は、基本的に無料です。
交番や警察署だけでなく、自転車販売店で手続きできるケースもあるため、近場に店舗がある場合には問い合わせてみましょう。
防犯登録抹消手続きの必要性
防犯登録は自転車の持ち主が誰であるかを証明するためのものです。
そのため、防犯登録を抹消しないまま自転車を処分してしまうと、その自転車が犯罪などで悪用されて押さえられた場合自身にもあらぬ疑いがかけられるリスクがあります。
店舗への売却や信頼できる知人への譲渡時であっても、そこからどのように自転車が使われていくのかが不明な以上、防犯登録抹消手続きを事前に済ませておくことは重要です。
自転車処分なら「粗大ゴミ回収隊」がベスト
自転車の処分方法にお困りなら「粗大ゴミ回収隊」への依頼をご検討ください。
サイズや素材、故障の有無に関係なく、どんな自転車でも柔軟に回収します。
対応エリアには最短25分のスピード駆けつけが可能、複数台の自転車もまとめてお得に処分できるパックプランも提供しており、状況に応じて便利に活用できます。
早朝深夜でも作業にあたるため、日中に時間が取れない方でもご安心ください。自転車の処分やその他粗大ゴミに関するお悩みは、お気軽にご相談をお待ちしています。
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自転車の処分に関するよくある質問
-
Q 店舗での引き取りは、自転車が壊れていても対応してもらえますか?
A.自転車販売店やホームセンターなど、自転車の店舗引き取りは自転車が故障していても対応可能なケースはあります。
ただし、店舗での新品購入が引き取り条件の店舗もあるため、詳細については要確認です。<br>
リサイクルショップ等で売却を検討する場合は、故障していると対応してもらえないため注意してください。 -
Q 自転車をいかなる方法で処分する際も、防犯登録解除はするべきですか?
A.ゴミとしての処分だけでなく、業者依頼や店舗利用、譲渡などいかなる方法をとる場合も防犯登録解除は行いましょう。
防犯登録を解除していなければ、その自転車が何らかのトラブルに巻き込まれた際、無関係な自分のもとへ連絡されてしまいます。<br>
どのような経緯で自分の自転車が他所へ流れるか分からないため、万が一の事態を避けるためにも防犯登録解除は行なってください。 -
Q 自転車の処分時、防犯登録証を紛失していたらどうすればよいですか?
A.自転車の防犯登録時は防犯登録証(防犯登録カード)の控えを渡されますが、これは防犯登録解除時に必要です。<br>
しかし、もし防犯登録証を紛失した場合でも、本体に貼り付けたシール記載の防犯登録番号と個人情報が判明すれば手続きを進められるので安心してください。<br>
防犯登録の解除は自転車販売店や警察署等で手続きできるため、防犯登録証を紛失した場合は相談の上で必要な情報を伝えましょう。