2019年10月08日
気づいたら床が無いぐらいのゴミ屋敷になっていた、掃除をする機会がなく友人や彼氏を家に招くこともないので汚部屋になっても気にしない、そんな20代女子が増えています。
「だからといって部屋が汚いままでいるのは嫌だから掃除をするぞ!」、と決めた女性の中にはキレイに片付けるコツが知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ゴミ屋敷・ゴミ部屋をキレイに片付けるコツと清潔に保つ方法について解説をしていきます。
記事の目次
株式会社オウチーノの20代女性552人を対象とした調査によると、なんと65.4%の女性が自分の部屋を”汚部屋”だと回答していることがわかっています。
最近ではテレビの番組でもアイドルや芸人のゴミ屋敷やゴミ部屋の様子を映すことも多くなってきましたが、この調査でもわかるように部屋が片付けられない女子が増えているのです。
では、なぜ20代女子がゴミ屋敷になってしまうのか、それについては以下の理由が考えられます。
このような理由によって小さなゴミが積み重なっていき、気づいたときにはゴミ屋敷へと変貌してしまったということなのでしょう。
ゴミ屋敷でいることは衛生的にも精神的にも健康についても悪影響を与えてしまうのでよくありません。
しかし、掃除をするには時間もかかってしまいモチベーションが維持できなくなりやすいので、効率よく掃除をしてキレイをキープしていきましょう。
掃除を始める前に、いくつか必要な道具を準備する必要があります。
道具を活用することで、掃除の効率を上げることができるので、下記の道具は必ず用意しておきましょう。
以上の道具が準備できれば、一通りの掃除はスムーズにおこなうことができます。
では、早速ゴミ屋敷を片付けるコツについて解説をしていきましょう。
今回は、わかりやすく4つのSTEPに分けてみました。
ゴミ屋敷であればあるほどゴキブリやウジ虫などの害虫が潜んでいる可能性があります。
掃除中に出会ってしまうと掃除の中断やモチベーションの低下につながるので、掃除の前は害虫駆除をしておくようにしておきましょう。
スプレータイプの殺虫剤よりも煙式殺虫剤を使うことで広範囲の害虫駆除ができて効率が良いです。
煙式殺虫剤を使用する場合は、3時間前後の間隔を空ける必要があるため、掃除をする3時間前には終わらせておくようにしましょう。
掃除ができない・苦手な方にとって最初の関門が「どこから掃除を始めるのか」とういことではないでしょうか。
この答えは「家・部屋の入口から掃除を始める」のが正解で、理由はゴミを運び出すためには、まず入り口の確保をしなければいけないからです。
ゴミを運ぶときに入り口がごちゃごちゃしていた場合、移動に時間がかかりそれだけでストレスにつながります。
効率良く掃除をすることがゴミ屋敷を片付けるために必要なことなので、確実にいらないものはゴミ袋へ、わからないものはとりあえずダンボールにいれて入り口の確保をしていきましょう。
入り口の掃除が終わって部屋の掃除にさしかかるときに、床に足が着けないぐらいの大量のゴミがある場合、掃除を始める箇所がわからないことも・・・。
そのときは、捨てるゴミの種類を決めることで、掃除の速度を早めることができます。
例をあげてみると、
といった具合です。
アレもコレも拾ってはその都度仕分けるとなると、時間もかかり効率が悪いので、同じ種類のゴミをターゲットにすることが早く終わらせるための掃除のコツとなります。
入り口がキレイになったら、本格的に部屋の掃除に移りますが、大切なコツは「必要か不要か迷ったら捨てる」という気持ちを持って掃除をすることです。
20代女子が迷って捨てられないモノは以下のようなモノがあげられます。
化粧品は放置すればするほど品質が劣化するので、まず間違いなく迷ったら捨てて新しいものを購入すべきです。
使い切りパックはあればあるほど便利に感じますが、もったいないからといって使わないのであればゴミと変わりませんので捨てましょう。
ぬいぐるみやおもちゃは思い出が詰まっていることも多いですが、本当に大切なものであるかどうかを見極めて思い切って捨ててしまうほうが部屋はすっきりしやすいです。
特に洋服は着ないままで放置、ぬぎっぱなしが積み重なって部屋を狭くしている可能性が高いため、いらないものと着るものに分ける作業からはいるといいでしょう。
買ったはいいが何回かしか着ていない、あるいは全く着ていないという服は、まだ着られるからもったいなくて捨てられないという思考になりやすいかもしれません。
しかし、もったいないと取っておくと、服以外にも溜めてしまう思考になるので、半年以上着ない服であれば捨てるようにしてください。
ゴミ屋敷を卒業した後は、部屋を清潔に保つことを考えなくてはいけません。
清潔に保つ方法は大きく分けて2種類となります。
人間は一度動き始めると集中することができる生き物なので、掃除をする日と時間を決めてしまうのがおすすめです。
土曜日の30分を使って部屋の掃除をする、といった具合で、少しでもいいから掃除習慣を身につけておくようにしましょう。
ちなみに、先ほど紹介したSTEP2を活用して、集めるゴミの種類を決めて順番に掃除をしていくと整理しやすいので参考にしてみてください。
粗大ゴミが重く、人手が足りないためにゴミ屋敷の掃除を断念してしまう、女性の一人暮らしであれば特にありえることです。
その場合はプロの掃除業者に依頼するのも1つの手段といえます。
ゴミ屋敷の掃除から依頼するのも良いですし、キレイになった部屋を清潔に保つために依頼するのもいいでしょう。
中には即日依頼OKな業者もあるので、掃除すると決めてから熱が冷めないうちに手配することも可能です。
自分の力ではゴミ屋敷を片付けられない、清潔に保ち続けたいという方はプロの掃除業者の依頼をぜひ検討してみてください。
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