遺留品とは「ある場所に残した物」!遺品の違いや整理・処分する流れ

遺留品とは「ある場所に残した物」!遺品の違いや整理・処分する流れ

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2025.05.06

この記事では、遺留品とはどのような物なのか、遺品との違いにも触れながら詳しく解説します。

遺留品を処分する際は法律にも注意が必要なので、その点についてもご紹介しています。

遺留品を処分するにあたっての注意点も把握しておくことで、正しく・速やかに遺留品を処分できるはずです。

遺留品の片付けや処分などでお困りの人にとって役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

遺留品と遺品の違い

遺留品と遺品の違い

遺留品と遺品、似通った言葉であるもののこの2つには違いがあります。

ここでは、遺留品と遺品についての概要を確認していきましょう。

遺留品とは「ある場所に残した物」

遺留品とは、ある場所に残してある物や置いていかれた物のことを指します。

故人が遺した物や事件現場に残されていた物など、遺留品に該当する物は幅広いです。持ち主の生死にかかわらず、その場所に置いていかれた物が遺留品です。

遺品とは「故人が残した物」

遺品とは、亡くなった人が残した物という場合にのみ使用する言葉です。

故人にゆかりのある物を遺品と呼びます。遺留品の中に含まれるのが遺品ともいえるでしょう。遺留品と遺品とには、このような違いがあるのです。

遺留品の処分には法律も関係する

遺留品の処分には法律も関係する

遺留品は、ただ品目の種類に応じて分別して処分すれば良いという物ではありません。

さまざまな法律に基づき、遺留品の種類によって正しく処分することが求められます。

遺留品を処分する際に関係のある法律についてご紹介するので、以下の概要をご確認の上慎重に処分を進めてください。

法律名 概要
廃棄物処理法 遺留品を処分する際に関係する
廃棄物処理法に基づき、遺留品の収集や処理などを適切に行なう必要がある
古物営業法 一度使用され再び買取対象になる物を指す
遺品を処分する場合、古物商許可を取得しなければならない
相続法 遺留品の中でも遺品は相続財産にあたるため、相続人が処分しなければならない
家電リサイクル法 遺留品の中に家電リサイクル法の対象品目があると、法律に基づいて正しく処分する必要がある

遺留品を整理・処分する流れ

遺留品を整理・処分する流れ

遺留品は、遺品を含め、ある場所に残された物のことを指します。

処分にあたっては、法律も理解した上で適切に作業を進めていかなければなりません。具体的には、次に挙げる方法で遺留品の整理や処分を行ないましょう。

  1. 道具を用意する
  2. 遺留品の仕分けを行なう
  3. 処分する物の分別をする
  4. 種類ごとに適切に処分する

遺留品を整理・処分する流れについて、詳しくみていきます。

1.道具を用意する

遺留品の整理や処分を行なうとき、はじめに必要な道具を揃えておきましょう。

たとえば、以下に記載する道具を揃えておくと、遺留品の片付けがスムーズに進められます。

  • ゴミ袋
  • 段ボール
  • ガムテープ
  • ハサミ
  • ペンチ
  • ドライバー
  • 台車

ゴミ袋や粗大ゴミを運び出すための台車、雑誌などを縛るための紐やハサミなどを準備して、作業の途中で道具を用意しなくて済むようにしましょう。

また、道具だけでなく、快適に作業できるよう服装にも気を付けてみてください。遺留品の整理を行なう場合は、以下のような服装がおすすめです。

  • 汚れても良い服または作業着
  • マスク
  • スリッパ
  • 軍手

2.遺留品の仕分けを行なう

遺留品を片付ける際に必要な道具や服装が揃ったら、遺留品の仕分けに入ります。

仕分けでは、処分する物・残す物・リサイクルできる物の3つに分けながら整理していくと良いです。

残す物には貴重品などが挙げられ、見つかった時点で段ボール箱に入れていくのがおすすめです。

遺留品の整理をしている中で紛失してしまわないよう、貴重品などが見つかり次第箱に保管しておきましょう。残す物の具体例をいくつか挙げるので、以下を参考にしてください。

  • 通帳
  • クレジットカード
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 宝石
  • 年金手帳など

リサイクルできる物には、ブランド物のバッグや衣類、製造から5年以内の家電などが挙げられます。

リサイクルショップやフリマアプリなどを利用して売ることができるので、状態の良い物が見つかったらそのような処分方法を考えてみましょう。

3.処分する物の分別をする

遺留品の中から処分する物は、分別しながらゴミ袋にまとめていきます。

燃えるゴミ・燃えないゴミ・粗大ゴミなどに分別しておくと、自治体を利用してゴミを処分できます。自治体によってゴミのルールが異なるので、事前に確認しておくのも忘れないようにしましょう。分別方法を押さえ、処分する物ごとに何ゴミに分類されるのか調べておきます。

分別しながら整理することを考え、ゴミ袋は多めに用意しておくと良いでしょう。

4.種類ごとに適切に処分する

遺留品の分別を行ない、残す物とリサイクルできる物の仕分けが完了したら、処分する物の分別までしておきます。

その後は、種類ごとに遺留品を適切に処分しましょう。燃えるゴミは週に何度か出せる自治体が多いですが、燃えないゴミや粗大ゴミは月に1回などと回数が限られている場合があります。

遺留品をきちんと整理できるよう、分別した物を正しく処分しましょう。

遺留品の処分は信頼できる不用品回収業者に相談しよう!

遺留品を処分するときの注意点

遺留品を処分するときの注意点

遺留品とは何なのか、法律との関係や処分するまでの流れまでをみてきましたが、処分時の注意点も確認しておきましょう。

特に、以下に挙げる5つの注意点に気を付けながら遺留品を処分してみてください。

  • 事前に親族と話し合っておく
  • 貴重品は分けて保管しておく
  • 大きくて重たい物の搬出には気を付ける
  • リース品の有無を確認する
  • 作業日程を決めておく

注意点について、順にみていきます。

事前に親族と話し合っておく

遺留品の中でも遺品を整理・処分する場合、事前に親族と話し合っておきましょう。

話し合いをせず承諾を得ていない状態で遺留品を整理すると、後々トラブルに発展する可能性があります。捨てて良いか、誰がもっておくべきかなどを親族同士で話し合わなければならない場合もあるため、遺留品特に遺品を整理する際には注意してください。

貴重品は分けて保管しておく

遺留品を整理していく流れとして、残す物は段ボールなどにまとめておくことと説明しました。

残す物とは貴重品である場合が多いので、一つずつ確認しながら大切に保管してください。残す物として一つの場所に固めておいたら、その後種類ごとに分けて保管や整理を行ないましょう。貴重品を分ける用の箱を新たに用意して、整理していくのがおすすめです。

通帳やクレジットカードなどを入れる箱、不動産や保険関係の書類を入れておくファイル・封筒など、遺留品の中の貴重品をさらに分けて保管していきましょう。

大きくて重たい物の搬出には気を付ける

遺留品の中には、家電や家具など大きくて重たい物もあります。

それらを家の中から運び出す場合、安全に作業を終えられるようにしましょう。どこから搬出するか、自分たちで運び出せる物かなどを考え、怪我や事故が起きないよう作業を進めてください。家具や家電が設置してある場所や建物のつくりにより、窓から搬出しなければならないケースもあります。

そのような場合、作業に危険が伴うので、不用品回収を得意とする専門業者に依頼するのが良いでしょう。

リース品の有無を確認する

遺留品の中にリース品があるかどうかも、注意すべき点です。

誤ってリース品を処分してしまうと、後で損害賠償を請求される可能性があります。リース品は借りている物であり、契約期間が来た時点で返却しなければなりません。遺留品に貼られているシールやタグを確認して、リース品であるかどうかを調べておきましょう。

リース品であるとわかったら、リース会社に連絡をして返却の手続きを進めてください。

作業日程を決めておく

遺留品をすっきり整理しようとすると、かなりの時間と労力がかかる恐れがあります。

そこで作業日程を決め、計画的に作業が進められるようにすることが大切です。作業日程が決まっていないと、予定通りに片付けが進まなかったり、途中で整理を断念してしまう場合があります。自治体のゴミルールも調べておき、いつどのような遺留品を整理していくかを決めておきましょう。

家族や親族とも話し合いをし、スケジュールに余裕をもっておくことも重要です。

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遺留品の処分は不用品回収業者に相談するのがおすすめ

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遺留品はその場に残されている物として、遺品を含めさまざまな物が含まれます。

自治体のゴミ分別ルールを調べ、遺留品の種類に応じて整理や処分を進めていくことが必要です。

しかし、処分方法がわからなかったり、搬出するのが難しい遺留品も出てくるでしょう。そのようなときは、不用品や粗大ゴミの処分、遺留品の整理などに詳しい不用品回収業者に相談してみましょう。遺留品の処分で困っているとき、不用品回収業者に依頼するメリットは次の通りです。

  • どんな遺留品であっても回収してもらえる
  • 大きな家具や家電の搬出も任せられる
  • 家電リサイクル法の対象になる品目も回収可能
  • 不用品回収だけでなく遺品整理や部屋の片付けに対応しているところもある

遺留品をできるだけ早くすっきり片付けたいと考えるときは、不用品回収業者に問い合わせてみてください。

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遺留品とは何なのか、実際に整理・処分していく際の流れ、注意点などを解説しました。

捨て方がわからない、搬出できない、分別するのが大変などで遺留品を整理できずお困りのときは、不用品回収業者に相談してみましょう。

粗大ゴミ回収隊」も、不用品回収業者としてどんな遺留品であっても回収いたします。

遺品整理にも対応しているので、お気軽にお問い合わせください。

品物一つずつを丁寧に扱い、仕分けから搬出までをすべて引き受けます。

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遺品整理でよくある質問

    Q 粗大ゴミ回収隊ではどのようなサービスを行っているのですか?

    A.

    粗大ゴミ回収隊では、不用品回収、粗大ゴミ回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理などご家庭やオフィスにあるさまざまな不用品の回収と処分を行っております。

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    A.

    回収する不用品の種類や量によって料金が異なりますが、以下が大まかな料金目安です。

    • 単品の回収:1,000円~4,000円

    例:小型家電、椅子、テーブルなど

    • 複数品の回収:4,000円~10,000円

    例:家具一式、家電セットなど

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    例:引越し時の大量処分、遺品整理など
    より正確なお見積もりをご希望の場合は、お気軽にお電話またはメールでご連絡ください。詳細をお伺いし、無料でお見積もりいたします。

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    また、実際のお客さまの作業事例も公式サイトにてご紹介しております。

     

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    Q 見積もり後に追加料金等は発生しますか?

    A.

    お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。

     

    粗大ゴミ回収隊は、作業前に現場を確認し、どの程度の費用がかかるかを確認した後にお見積もりしております。

    そのため、お見積もり時にご提示した金額が、最終的なご請求額となりますので、ご安心ください。

    ※ただし、お問い合わせ時のお見積もり内容と実際のご不用品や作業内容が異なる場合には金額が変動することがございます。

     

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    Q 粗大ごみの量が少ないのですが依頼可能ですか?

    A.

    はい、もちろんです。粗大ごみの量が少なくても、回収のご依頼が可能です。

     

    粗大ゴミ回収隊では、1点からでも粗大ごみの回収を承っております。

    量に関わらず、お客さまのご都合に合わせて対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。

     

    また、家庭で処分が難しい具体的なものとして、以下のようなものがございます。

     

    • 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
    • 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
    • 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
    • スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
    • 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
    • その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)

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    回収品目や量に応じて料金が異なる場合がございますので、詳しいお見積もりや回収の手順についてご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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