2024年04月10日
本記事ではベビーベッドの処分方法を紹介しています。
ベビーベッドは使用期間が短く、ゴミとして処分してしまうのはもったいないと感じることもあるはずです。
有効活用できる方法から、手軽に処分できる方法まで幅広く紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
ベビーベッドの処分方法をいくつか紹介します。
それぞれメリットや特徴が異なりますので、処分の際はベビーベッドの状態や手間なども考慮して選ぶとよいでしょう。
粗大ゴミ回収業者や不用品回収業者などに、ベビーベッドを回収してもらうことが可能です。
粗大ゴミ回収業者に任せれば、マットレスも含めたベビーベッド一式を一度に処分できます。
また重たいベビーベッドもスタッフが運び出してくれるため、手間や負担も一切なし。
必要であれば解体してから運び出しなども対応してくれるので、面倒な作業などは一切せずに処分できます。
ベビーベッド以外の不用品もまとめて処分すれば、よりオトクな価格で手放すことができることも多いです。
ベビーベッドは自治体の粗大ゴミに排出可能な品目です。
「捨てる」手段の中では、比較的安い費用で利用できる方法です。
粗大ゴミとして処分する場合は、事前に申し込みを行ったうえで手数料を支払い、収集日にあわせて屋外へと出しておきます。
ただし収集員は室内までベビーベッドを引き取りに来てくれないため、自身で解体をし、屋外の指定場所まで運ばなければなりません。
また申し込みから回収日まで早くても1~2週間、遅い場合だと1~2ヶ月ほどかかることもあるので、急ぎで処分したい場合は確認が必要です。
お住まいの地域のゴミ処理センターやリサイクルセンターなどへ、直接ベビーベッドを持ち込んで処分することもできます。
費用は自治体の粗大ごみ戸別収集の半額程度の金額で利用できます。
ただし持ち込み処分の際、多くの施設では「車両による持ち込み」が原則となっているため注意が必要です。
ベビーベッドの処分の場合は、破砕工場など搬入先が指定されていることもあります。
お住まいの地域に対応できる施設がない場合もありますので、事前に確認の上持ち込むようにしましょう。
ベビー用品を取り扱っている専門業者などに、不要になったベビーベッドを買い取ってもらう方法もあります。
たとえばベビー用品のレンタルサービスを行う会社などでは、通年にわたって買取も行っているケースが多いです。
多くの場合、オンライン査定や出張査定に対応しているため、店舗などへ持ちもむことなく買い取ってもらえます。
人気ブランドのベビーベッドであれば、それなりの金額で買い取ってもらえるため、少しでも高く売りたい人におすすめ。
送料も着払いなど業者側で負担してくれることが多いため負担もありません。
ただしほとんどのサービスで発送のために解体や梱包作業などが必要となるため、多少作業の手間がかかることを理解しておく必要があります。
近所にリサイクルショップがある場合には、直接持ち込んで買い取ってもらう方法もあります。
買取額はあまり高くないことが多いですが、状態さえよければ買取に応じてもらえることが多いので相談してみると良いでしょう。
業者によっては出張査定や買取に応じてくれるところもあるので、持ち込みがむずかしい場合はこうしたリサイクル店を利用するのも手です。
ベビーベッドという商品の性質上、壊れているものはもちろんですがあまりにも汚れが目立つものなども買取不可となる場合があるため注意が必要です。
ベビーベッドを必要としている施設などに寄付する方法もあります。
たとえば児童福祉施設やマタニティーホーム、母子保健センターなどではベビーベッドは非常に貴重な設備となります。
またネット上で検索すると、多くのNPO法人などがベビーベッドの寄付を求めていることもわかります。
ただし保育園などではコットや布団を利用するところが多く、ベビーベッドの需要があまりないため、寄付先に該当しないことも多いです。
またあくまでも寄付となるため、施設へ直接届けるか、配送料自己負担で発送する形となります。
メルカリのようなフリマサービスや、ヤフーオークションなどにベビーベッドを出品する方法もあります。
メルカリでは「たのメル便※」など便利なサービスも利用できるので、梱包が面倒に感じられる商品なども気軽に出品が可能です。
配送料金をあらかじめ含めた金額で出品すれば、送料による負担も軽減しながらベビーベッドを出品できます。
住居や氏名が知られることに抵抗がなければ、近場の方を対象に直接引取りを条件に出品する方法も検討できます。
※たのメル便:集荷や梱包、搬出まで宅配会社が対応してくれる便利なサービス
ご近所でベビーベッドを欲しいと考えている人がいれば、無償で譲ることも検討できます。
たとえばジモティなどの地域マッチングサービスを利用する方法などもおすすめです。
価格を極力下げて募集をかけるか、無料で譲渡する形にすると引き取り手も見つかりやすくなります。
ジモティは無料で利用できるサービスのため、登録料や手数料などかけずにベビーベッドの処分が可能です。
ただし配送料については出品者・落札者のどちらかが負担しなければなりません。
送料をかけたくない場合は、自宅まで直接引取りに来てもらう形で出品するのがよいでしょう。
本記事で紹介したベビーベッドの処分方法を一覧にまとめました。
活用のメリット等もあわせて紹介していますので、比較検討の参考にしてください。
処分方法 | 費用目安 | 特徴 |
---|---|---|
粗大ゴミ回収業者 | 3,000円~15,000円 | ・運び出しや解体を任せられる ・マットレスも同時回収可能 ・回収日時の指定ができる |
自治体の粗大ゴミ収集 | 500円~2,000円 | ・安価な費用で処分できる ・解体や運び出し作業が必要 ・回収まで時間がかかることもある |
自治体の処理施設 | 250円~1,500円 | ・安価な費用で処分できる ・車で持ち込まなければならない |
専門業者による買取 | 無料 | ・需要があれば高価買取 ・状態によっては買取不可となることも |
リサイクルショップ | 無料 | ・需要があれば買取対象に ・状態によっては買取不可となることも ・ショップによっては持ち込みが必要 |
施設などへの寄付 | 無料~送料負担 | ・喜んでもらえる ・施設や寄付先を探す手間や負担がある ・持ち込みや配送の必要がある |
フリマ・オークション | 無料~送料負担 | ・需要があれば売却が可能 ・梱包や発送手配の手間がある ・場合によって配送料の負担が必要 |
ジモティなどで譲渡 | 無料~送料負担 | ・需要があれば譲渡が可能 ・手渡しの場合は個人情報に注意が必要 |
ベビーベッドを処分する際に、あらかじめ知っておくべき・確認しておきたい注意点をまとめました。
通常ベビーベッドを使用する際は、マットレスか敷布団などをひいて使用するかと思います。
処分する際、こうしたマットレスなどはベビーベッドとは分けて考える必要があります。
自治体の粗大ゴミの場合、ベビーベッドの処分とマットレスや敷布団の処分で、それぞれ申し込みと手数料が必要です。
自治体の中には、スプリング入りのマットレスの回収が不可となるところもあるので、一式処分が必要な場合は処分方法の検討が必要です。
自治体では「30cm以上の大きさの不用品は粗大ゴミ」など、サイズによって一般ごみと粗大ゴミが分けられているところも多いです。
そのため、「のこぎりで細かく裁断してしまえば一般ゴミとして出せるのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
たしかに小さくカットして自治体指定のゴミ袋に入れてしまえば、可燃ゴミなどで出すことはできるでしょう。
ですが、自治体によっては「分解や解体をして小さくしても元の大きさを基準として判断する=粗大ゴミ扱いとなる」ルールのところも少なくありません。
たとえば以下のようにホームページに明記されている自治体などもあります。
大変な労力をかけて細かくしたのに、結局粗大ゴミと同じ費用がかかってしまうのでは解体の意味がありません。
細かく解体して一般ゴミで処分することを検討されている場合は、自治体のルールを一度確認するようにしましょう。
粗大ゴミ回収隊では、ベビーベッドの回収処分が可能です。
ベビーベッドで使用していたマットレスの同時回収も致しますので、一度に一式丸ごと処分できて便利!
解体や運び出し作業はすべてスタッフが対応しますので、安心してお任せください。
粗大ゴミ回収隊は、日本トレンドリサーチでも以下の3冠を達成しています。
出張費やお見積り費用は完全無料です。
ベビーベッド以外のベビー用品などもございましたら、あわせてご相談いただけるとよりおとくに活用いただけます。
ベビーベッドの処分にお困りの際は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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