学習机・勉強机の処分方法7選！処分費用や楽な捨て方も

この記事では、学習机・勉強机の処分方法について7つ紹介します。
それぞれの捨て方や費用相場のほか、学習机の解体方法も解説。
大きくて重たい学習机の処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

学習机・勉強机の処分方法7選

学習机は中古の需要が低いため、ブランドの机以外は引き取ってもらえないケースが多いです。
そのため自治体の粗大ゴミとして出すか、粗大ゴミ回収業者に引き取ってもらうのが一般的な処分方法となります。
まだ使える机は、フリマアプリやインターネット上の掲示板で譲るのがおすすめです。

粗大ゴミ回収業者に依頼する

民間の粗大ゴミ回収業者に依頼し、引き取ってもらう方法です。
学習机は約30kgと重く、運び出すのが大変です。
業者に依頼すれば、自宅まで来てくれ、運び出しから処分まで一気にしてくれます。
また学習机のほか、書道道具や絵具セット、運動靴などの使わない学用品もまとめて引き取ってくれるので便利です。
回収日時も都合の良い日を指定でき、早朝や休日でも作業してくれます。
電話1本で運び出しから処分まで行ってくれるため、1番早くて楽な処分方法です。

●粗大ゴミ回収業者の利用方法

• メールや電話で見積をとる
• 希望した日に回収にきてもらう
• 料金を支払う

●料金相場
粗大ゴミ回収業者を利用する場合、トラックいっぱいまで積み込めるパックプランがおすすめです。
通常、パックプランには搬出作業費や梱包費などが含まれているため、不用品をお得に処分できます。

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自治体の粗大ゴミとして出す

指定日に家の近くまで回収にきてもらう戸別収集と、自分でゴミ処理場まで行く方法があります。

●戸別収集

指定された日に、家の前などに粗大ゴミを出して回収してもらう方法です。
家の近くまで来てくれるので便利ですが、大型連休や3月の引っ越しシーズンなどは、収集まで1ヵ月以上待つこともあります。
処分料金は安いですが、時間と手間のかかる処分方法です。

●戸別収集の利用方法

• 自治体の粗大ゴミセンターへ電話やインターネットで予約
• コンビニなどでゴミ処理シールを購入
• 収集日の朝、指定された場所まで粗大ゴミを運び出す

●料金相場

戸別収集の粗大ゴミに出す場合、料金相場は500円～1,000円程度です。
なお、椅子は別料金となり300円～500円程度処分料金がかかります。

自治体のゴミ処理センターへ搬入する

自治体のゴミ処理施設に直接持ち込む方法です。
地域によっては戸別収集より安いのがメリットです。
車に積み込めるよう学習机を解体しなければならないため、戸別収集よりも手間がかかります。
自己搬入の方法は自治体によってルールが異なるため、事前にホームページで確認しましょう。

●自己搬入の利用方法

• 電話やインターネットでゴミ処理センターへ申し込む
• 予約した日時にゴミ処理センターへ粗大ゴミを持ち込む
• 処分料を現金で支払う（自治体によっては事前に振り込む）

●料金相場
自己搬入の料金相場は、500円～1,000円程度です。

家具の引き取りサービスを利用する

学習机を買い替える場合、家具メーカーの引き取りサービスを利用できることもあります。
各メーカーごとに条件が異なるため、事前の確認が必要です。

●ニトリ
大型家具を購入すると、4,400円で不要な家具を引き取ってくれます。
引き取る家具は、配送する商品と同じ大きさの物か、同じ個数までとなっています。
学習机を引き取ってもらう場合、机と同じ大きさの物を購入する必要があります。
なお、引き取ってもらう不用品はニトリ以外の製品も対象です。

●IKEA
IKEAの対象商品のうち、状態の良い物は買い取ってもらえます。
買取金額はIKEAで使えるプリペイドカードで支払われます。

・店舗持ち込みの場合

• IKEAのサイトから申し込み
• 組み立てたまま、持ち込み可能店舗へ持って行く

・配送の場合

• IKEAのサイトから配送オプションを申し込む
• 有料で引き取ってもらう

自宅まで不要な家具を取りにきてもらう場合、物量に応じて4,550円～の送料がかかります。

・IKEAの買取金額例

●無印良品
不要家具の引き取りサービスはありますが、学習机は引き取り不可となっています。

家具専門のリサイクルショップに売る

学習机はサイズが大きく重量もあるため、通常のリサイクルショップでは断られるケースが多いです。
そのため、家具専門のリサイクルショップがおすすめです。
出張買い取りをしてくれるところなら、運び出しから行ってくれます。

●買取の対象になる可能性が高いもの

• アクタスやカリモクなどの有名ブランド
• 比較的新しいもの（購入してから10年以内が目安）

学習机は中古の需要が低いため、有名メーカー以外は買取をしてもらえないケースが多いです。

●高価買取のコツ

• 汚れはとっておく
• 椅子や本棚、照明などセットで揃えておく
• 使わなくなったらすぐに売る

●リサイクルショップでの買い取り金額相場

リサイクルショップでの買取はブランドや製品の状態によって異なりますが、1,000円から20,000円程度です。

メルカリなどのフリマアプリで売る

リサイクルショップでは引き取ってもらえない物でも、フリマアプリなら売れることもあります。

学習机の需要は低いものの、カリモクやアクタスなどのブランド机のほか、ニトリや無印良品の製品は多く取引されています。

●メルカリの出品方法

• 机の汚れをとり、備品をそろえる
• 写真を撮って説明文（メーカー、購入時期、サイズ等）を書き、投稿
• 購入者が決まったら、事前に決めた方法（配送または引き取り）で製品を渡す

学習机の発送が面倒な場合、たのメル便を利用すれば自宅まで取りにきてくれます。
たのメル便の送料は、以下のとおりです。

学習机の3辺合計は、300㎝から400㎝のものが多いため、送料は12,000円～25,400円程度になります。
送料をかけたくない場合は、自宅まで引き取りにきてもらう方法がおすすめです。
・メルカリでの取引実績

メルカリで実際に取引されている製品の販売価格は7,000円～20,000円程度です。

ジモティーで譲る

インターネットの掲示板で譲り手を探す方法です。
販売価格を0円から設定できるため、無料で人に譲ることもできます。
閲覧するのは近隣に住む人が多いため、直接取引すれば送料がかからないのがメリットです。
しかし譲る相手が決まらないことも多く、その場合は違う処分方法を考えなければなりません。

●ジモティの利用方法

• 会員登録をする
• 不用品の写真を撮り、説明文を書いて投稿
• 問い合わせがきたら、返信する

●ジモティーの料金相場

ジモティーでの学習机の販売価格は０円～10,000円が相場です。

学習机・勉強机の処分費用の相場

ここまで紹介した処分方法の費用相場を表にまとめました。
売ることを考えているなら、ブランドの学習机はリサイクルショップ、それ以外はフリマアプリが良いでしょう。

捨てる場合は自治体の粗大ゴミとして出すのが安い方法ですが、時間と手間がかかります。
すぐに処分したいときや運び出す人手が足りないときは、粗大ゴミ回収業者がおすすめです。

学習机・勉強机の解体方法

燃えるゴミとして出す場合や自己搬入する場合は、机の解体が必要です。
解体自体は30分から1時間程度で終わりますが、板を切断する場合は半日から1日かかるでしょう。

●準備するもの

• プラスドライバー
• のこぎり

ドライバーとのこぎりは、電動式のものが便利です。
電動式ののこぎりはホームセンターで貸出を行っているところもあります。

●解体方法

• 机側面のネジを回し、本棚を外す
• 側面の板を外し、天板と側面を分ける。
• ネジ止めされているレールを取り、引き出しを外す

燃えるゴミとして出す場合は、ネジや金具を全て取り外し、板を小さく切断します。

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学習机は中古の需要が低く、粗大ゴミとして捨てるのも大変です。
粗大ゴミ回収業者なら、部屋の運び出しから処分まで行ってくれるので学習机を楽に捨てられます。

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