ゴミ屋敷の状況をレベル別にご紹介!部屋の片付け方まで徹底解説
2023.09.01
今回は、ゴミ屋敷の状況をレベル別にご紹介します。
この記事を読めば、部屋がどのレベルのゴミ屋敷に該当するか判断がつくようになります。
また、部屋を自力で片付けられる境界線が分かるため、清掃するキッカケにもなるはずです。
ぜひ、自分の部屋の汚さに疑問を感じている方は、この記事をお読みになってください。
ゴミ屋敷のレベル
ゴミ屋敷のレベルは5段階に分けられます。
- レベル1:ゴミは床に散らかっている
- レベル2:部屋の床がゴミで埋もれている
- レベル3:悪臭や害虫が発生している
- レベル4:膝や腰丈までゴミが溢れている
- レベル5:家の外までゴミが溢れている
それぞれのレベルが、どのような状況であるかを具体的に説明いていきます。
レベル1:ゴミが床に散らかっている
部屋にゴミが散らかり出しており、ゴミ屋敷への第1歩を踏み出している状況がレベル1に該当します。
床に万遍なくゴミが散乱していますが、足の踏み場が確保できている状態です。
このような状況であれば、自力で片付けが行えます。
レベル2に上がると部屋の片付け難易度が上がり、火災リスクが上がるため、部屋が散らかっていると感じた時点で掃除を始めるようにしましょう。
<ゴミ屋敷レベル1の状況>
・食べ終わったお弁当やカップラーメンが放置されている
・飲み終わった空き缶が放置されている
・ゴミが散乱していて、床が見えている部分より見えない部分の方が多い
レベル2:部屋の床がゴミで埋もれている
部屋の床がゴミで埋もれて見えなくなる状況がレベル2に該当します。
ゴミが散らばり、足の踏み場がなくなった場合は、速やかに片付けをしましょう。
その理由は、火災が起きてしまう恐れがあるためです。
また、レベル2のゴミ屋敷が自力で片付けられるギリギリのラインです。
自力での片付けはかなり苦労するため、時間や体力がない方はこの時点で業者に依頼したほうが良いでしょう。
レベル3になると、片付け業者に依頼しないと片付けられなくなるため、この段階で片付けるようにしましょう。
<ゴミ屋敷レベル2の状況>
・食べ終わったお弁当やカップラーメンが放置されている
・脱いだままの洋服や読み終えた書籍は床に散乱していて、足の踏み場がない
・散らかっている物が積み上がっており生活に支障が出る
レベル3:悪臭や害虫が発生している
部屋に散らかったゴミから悪臭がしたり、コバエやゴキブリなどの害虫が発生している状況がレベル3に該当します。
ゴミ屋敷のレベル3の段階になると、自分では意識していなくても健康状態に悪影響を及ぼします。
また、近隣住民にも影響が出始めるため、苦情を受けることもあるため注意しなければいけません。
<ゴミ屋敷レベル3の状況>
・洗っていない食器やコップなどが放置されていて悪臭が発生している
・食べ残したお菓子や飲み物を放置しており、カビが発生している
・ゴキブリやコバエなどの害虫が発生している
レベル4:膝や腰丈までゴミが溢れている
部屋にゴミが散らかり何層かに積み重なり、膝や腰丈までゴミが溢れている状況がレベル4に該当します。
レベル4の状況になると、強制退去が命じられてもおかしくない状態です。
近隣住民のトラブルも起きやすくなり、その場に住み続けることが難しくなる可能性が高くなります。
<ゴミ屋敷レベル4の状況>
・放置されたゴミが積み重なっており、普通に歩き回ることができない
・近隣住民から苦情が出たり、強制退去を命じられてたりしている
・生活に支障が出ておりメンタルが不安定になっている
レベル5:家の外にゴミが溢れている
部屋の中だけではなく、外までゴミが溢れている状況がレベル5に該当します。
レベル5に該当すると行政代執行によるゴミ屋敷の強制撤去をされてしまうかもしれません。
ゴミ屋敷の強制撤去がされた場合、その費用は自腹になるため臨時出費となります。
状況次第では、50万円~100万円の出費になることもあるため注意してください。
<ゴミ屋敷レベル5の状況>
・家の外にまでゴミが溢れている
・行政から改善命令が下されたり強制撤去がされたりする
ゴミ屋敷のレベル別の対処法
ゴミ屋敷のレベル別の状況をご紹介しましたが、どのように解決していけば良いのでしょうか?
次にゴミ屋敷のレベル別の対処法をご紹介します。
レベル1~2:自力で部屋を片付ける
床にゴミが散らかっている程度であれば、自力で部屋を片付けられます。
自力で部屋を片付ける場合の手順は以下の通りです。
STEP1:必要な道具を準備する
最初にゴミ屋敷の片付けに必要となる道具を準備します。
<ゴミ屋敷の片付けに必要な道具>
・マスク
・軍手
・エプロン
・害虫駆除剤
・蚊取り線香
・ゴミ袋
・ガムテープ
・梱包資材
・掃除用具
STEP2:作業日程を決める
一般の人がやるとゴミ屋敷の片付けは1日では終わりません。
1日で部屋全体を片付けようとすると挫折してしまう恐れがあるため、作業日程を決めてください。
どの部屋から作業すべきかを決めて、1部屋ずつ片付けていくのが、ゴミ屋敷の片付けを成功させるポイントです。
また、家族や友人に相談をして、協力してもらうようにしましょう。
STEP3:捨てる物の基準を決めておく
ゴミ屋敷の片付けを始める前に、捨てる物と捨てない物の基準を決めておきます。
自分では基準が決められない場合は、以下を参考にしてみてください。
捨てる物 | ・壊れているもの
・サイズアウトした洋服 ・1年以上使用していないもの ・ライフスタイルに合っていないもの ・利用用途を即答できないもの ・デジタル化できるもの ・再購入できるもの |
捨てない物 | ・再購入できないもの
・思い出が詰まったもの ・1年以内に使用しているもの |
STEP4:ゴミ屋敷の片付けを始める
ゴミ屋敷の片付けは以下の手順で進めていきます。
1. 床に散らかっているゴミを処分する
2. 掃除機で床のホコリを取り除く
3. 部屋にある物を取り出す
4. 捨てる物と捨てない物を分別する
5. 必要な物を収納場所に整理していく
STEP5:ゴミ屋敷化しないようにルールを設ける
ゴミ屋敷の片付けを終えたら、再発しないようにルールを設けましょう。
再発防止策としては以下のような方法があります。
- 物を片付ける定位置を決めておく
- 1日5分でも良いため、片付けタイムを設けておく
- キレイな部屋をキープするために、定期的に友人を招く
自力で部屋を片付けられるレベルでも、掃除が苦手な方は専門業者に依頼することをおすすめします。
レベル3~5:片付け業者に依頼する
部屋の中にゴミが溢れ返っており、悪臭や害虫が発生したら片付け業者に依頼するようにしましょう。片付け業者に依頼するときの手順は以下の通りです。
STEP1:ゴミ屋敷の片付け業者の特徴を知る
ゴミ屋敷の片付け業者には、「ゴミ屋敷清掃業者」「ハウスクリーニング業者」「特殊清掃業者」が存在します。各社の特徴を把握しておきましょう。
片付け 仕分け |
清掃 消臭 消毒 |
|
ゴミ屋敷の片付け業者 (ゴミ屋敷に対応した不用品回収業者) |
◯ | ◯ |
ハウスクリーニング | × | 〇 |
特殊清掃業者 | △ | 〇 |
STEP2:残す物リストを作成しておく
次に部屋の中にある物で捨てて欲しくない物があれば「残す物リスト」に記載しておきましょう。
絶対に残しておいて欲しい物を具体的に記載しておくことで、捨てられてしまうというトラブルを防止できます。
それだけではなく、捨てる物と捨てない物の基準が分かるため、少ない時間と労力で片付けられるようになります。
STEP3:信頼できる片付け業者に依頼をする
最後に信頼できる片付け業者にゴミ屋敷の片付けを依頼します。
信頼できる業者であるか見極める場合は、以下のようなところをチェックしてみてください。
- 会社概要欄に住所や電話番号が記載されている
- ゴミ屋敷の片付け実績を豊富に保有している
- 見積書に内訳が記載されていて明朗会計である
- スタッフの対応力が良い
片付け業者に依頼するだけで、ゴミ屋敷の問題を解決してもらえます。
【レベル次第で異なる】ゴミ屋敷の片付けの費用と時間
ゴミ屋敷の片付け費用は、ゴミの量や室内の衛生状態などにより大きく異なります。
そのため、1Rでも天井付近までゴミが積み上がっている場合は相場より高額になることも。
時間に関しても間取りだけでは一概に言えません。
以下の相場は、足の踏み場がない程度の一般的なゴミ屋敷を想定したものです。
詳しい見積もりは出張見積もりが必須なので、目安としてご活用ください。
間取り (時間) |
片付けの費用 |
1R~1K (1時間) |
9,800円~ |
1K~1DK (2時間) |
34,800円~ |
1DK~2DK (2時間) |
54,800円~ |
2DK~3DK (3時間) |
80,000円~ |
3DK (4時間) |
要お問い合わせ |
ゴミ屋敷の片付けに悩んだら「粗大ゴミ回収隊」
今回はゴミ屋敷のレベル別の状況について具体的に説明しました。ゴミ屋敷のレベルが1や2の場合でも状況が酷くなれば、火災リスクだけでなく、健康被害や近隣住民のトラブルが起きる恐れがあります。
そのため、速やかに解決しましょう。
粗大ゴミ回収隊は、徹底した経費削減により業界最安値レベルを実現しているゴミ屋敷の片付け業者です。
見積依頼は完全無料で見積金額に納得できなければ、キャンセルして頂いても構いません。
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営業時間:8:00-24:00(年中無休)
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ゴミ屋敷の片付けでよくある質問
- 単品の回収:1,000円~4,000円
- 複数品の回収:4,000円~10,000円
- 大量の回収(トラック積載プラン):9,800円~
- 大型家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)
- 楽器類(ピアノ、ギター、ドラムセットなど)
- スポーツ用品(バイク、自転車、トレーニングマシン、ゴルフクラブなど)
- 育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど)
- その他(木材、レンガ、ペンキ、灯油、アダルトグッズ)
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お見積もり後の追加料金は一切発生いたしません。
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