ダンベルの処分方法と費用!捨て方の注意点・高く売るコツ
2025.02.03
この記事では、ダンベルの処分方法から注意点、費用相場などについて詳しく解説します。
トレーニング機器の定番ともいえるダンベルですが、不要になったときどのように処分すれば良いか悩んでしまうでしょう。
保管するにも場所をとるので、速やかに手放したいと考える人が多いはずです。ダンベルの状態ごとに適した処分方法が見つかる内容となっているので、ダンベルの捨て方でお困りの人は参考にしてみてください。
目次
自治体でのダンベルの捨て方
自治体でダンベル・バーベルを処分する場合、素材により可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミで分別しなければなりません。
自治体での処分には「可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ」と「粗大ゴミ」があります。
それぞれの特徴は次の通り。
可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミで処分できる場合
- 可燃ゴミ・・・プラスチック製
- 不燃ゴミ・・・鉄製、ステンレス製
- 資源ゴミ・・・ゴム製
ゴミ袋だけで処分できるため、処分費用がかからないのがメリットです。
しかし、自治体により扱いが異なるのでお住まいの自治体に問い合わせておくと安心。
以下の表は、主要都市でのダンベル・バーベル(鉄・ステンレス製)の扱いをまとめたものです。
自治体名称 | 分別 |
---|---|
東京23区 | 不燃ゴミ(30cm以上は粗大ゴミ) |
西東京市 | 金属類(10kg以上は業者や購入元に相談) |
町田市 | 燃やせないゴミ(10kg以上は粗大ゴミ) |
横浜市 | 金属類(30cm以上は粗大ゴミ) |
川崎市 | 小物金属(30cm以上は粗大ゴミ) |
以上のように、自治体により異なるためホームページなどで確認してみましょう。
粗大ゴミで処分する場合
多くの自治体で一辺が30cm〜40cm以上のダンベルは粗大ゴミです。
自治体により異なりますが、大まかな手続き方法は次の通り。
- ダンベル・バーベルのサイズや素材を確認する
- 自治体に連絡して予約日を決定する
- スーパーやコンビニ、郵便局で処理券を購入する
- 指定の場所、日時にシールを見える位置に貼り付け出しておく
以上になります。割安に処分できるのがメリットですが「好きな日時に予約できない」「手続きが面倒」などのデメリットもあります。
とはいえ、ダンベル・バーベルのみを処分するときにはコストパフォーマンスの良い方法です。
自治体でダンベルを捨てる際の注意点
ダンベルは自治体で回収してもらえますが、その際にいくつか確認しておきたい注意点があります。
以下に挙げる注意点を押さえた上で、無事に処分できるようにしましょう。
- 重量制限で処分できない場合がある
- セメント素材は処分ができない場合がある
- ウォーターダンベルは水を抜いて捨てる
- ジムなど事業用のダンベルは家庭ゴミで処分できない
注意点一つずつについて、詳しくみていきます。
重量制限で処分できない場合がある
自治体を利用してダンベルを処分する場合、不燃ゴミや資源ゴミ、粗大ゴミなどとして出すことが可能です。
このとき、重さが10㎏を超えるダンベルについては粗大ゴミ扱いになることが多いので理解しておきましょう。自治体で処分するといっても、ダンベルの重量によってゴミの分類が変わってくるのです。
重さだけでなく、最大辺の長さが30㎝を超える場合も粗大ゴミになる場合が多いため、サイズもよく確認しておいてください。
セメント素材は処分ができない場合がある
セメント素材で作られているダンベルは、自治体での処分が難しいです。
粗大ゴミまたは不燃ゴミとして回収している自治体もありますが、なかには回収できないとしている地域もあります。セメントは産業廃棄物に該当してしまうため、自治体での処分が難しいのです。
処分したいダンベルがセメント素材であるかどうか、ネットの購入履歴を確認して素材を調べるなどしておきましょう。
セメント素材のダンベルは重り部分にセメントを使用しており、塩化ビニルなどのプラスチックでコーティングされている製品が多くなっています。素材をよく調べて、自治体で回収してもらえるのか確認してみてください。
ウォーターダンベルは水を抜いて捨てる
ダンベルにも種類があり、中に水を入れて使うタイプのウォーターダンベルについては捨てる前に水をきちんと抜いておきましょう。
中に水が入ったままのダンベルを捨てると水が漏れ出てくることがあり、その水が腐っていると人に迷惑がかかります。
ダンベルの中に水が残ったままにならないよう、抜いておいてください。
ジムなど事業用のダンベルは家庭ゴミで処分できない
自治体では、事業に伴って排出されたゴミや不用品の回収を行なっていません。
ジムなどで使っていたダンベルは事業用に該当するため、家庭ゴミとしては処分できないのです。
事業用のダンベルは産業廃棄物に当たるため、自治体が回収している家庭ゴミとしては捨てられません。
自治体ゴミ回収以外のダンベル処分方法
ここからは、自治体のゴミ回収以外でダンベルを処分する方法を紹介します。
- ゴミ処理場に持ち込む
- 金属回収業者で処分する
- ジモティーや知り合いに譲渡する
- 不用品回収業者で処分する
自分に合った処分方法がみつかるため、ぜひご参考にしてください。
ゴミ処理場に持ち込む
自治体が指定するゴミ処理場に持ち込む方法です。
粗大ゴミ扱いのダンベル・バーベルを、粗大ゴミより安く処分できる場合があります。
自宅の近くにゴミ処理場があれば、面倒な手続きなく処分できるので調べてみましょう。ただし、予約が必要な自治体もあるので、事前にホームページで確認してみてください。
粗大ゴミよりさらに安く処分できる方法ですが、車で運搬して処理場まで運ぶため時間や労力が必要な方法です。
買取店・リサイクルショップに買い取ってもらう
まだきれいで購入してからそれほど年数が経過していないダンベルであれば買取店やリサイクルショップで買い取ってもらえます。
実際にダンベルの買取を実施している店舗をご紹介するので、以下の表をご確認ください。
店舗名 | 買取条件 |
---|---|
ダンベル商店 | ・故障していないもの ・BODYMAKER、イバンコ、アルインコなどのメーカー製品 |
エクラタンテ | ・1点から何点でもOK ・メーカー製の商品 ・プレートのみでも買取可能 |
ハードオフ | ・製造から5年以内であること |
金属回収業者で処分する
金属回収業者も業者次第で引き取ってくれることがあります。
もし対応可能であれば、無料回収してくれたり買取してくれたりすることも。
まずは近隣に金属回収業者があるか調べ、問い合わせをした上で処分しましょう。
ネットで売却する
自身の納得のいく方法でダンベルを手放したいときは、ネットで売却する方法があります。
今ではフリマアプリやオークションなどの利用者が増えているので、ダンベルを探し求めている人も多いです。
自由に値段を設定でき、手元にお金が入るのがメリットといえます。
ダンベルは重さやサイズがある物なので発送する際には慎重に梱包をしないといけませんが、少しでも高く売りたいときにおすすめの手段です。
ジモティーや知り合いに譲渡する
近年、筋トレで健康面などのメリットが注目されているため、ダンベルやバーベルの需要が高まっています。
そのため周囲を探せば欲しい人がいるかもしれません。友人の家族や知り合いで見つかる可能性もあるので、一度聞いてみると良いでしょう。
また、ジモティーなどを利用して無料譲渡もできます。引き取りを条件にしておけば、ラクにダンベル・バーベルを処分できるのがメリット。
しかし出品作業の手間や、個人間の取引によるトラブルなどのデメリットがあります。
不用品回収業者で処分する
不用品回収はダンベル・バーベル単体の処分では割高ですが、さまざまな利用の仕方があります。
たとえば、パックプランで複数の不用品をお得に処分したり、大型のダンベル・バーベルをプロのスタッフが安全に処分してくれたりと利便性の高さが特徴です。
さらに、好きな日時に電話一本で予約でき、深夜・早朝にも対応できる業者も多数存在します。
さらに、片付けやハウスクリーニングも依頼できるので、複数の作業を一気に依頼可能です。
以上のように「手間をかけず処分したい」「他の不用品も処分したい」方に最適な処分方法といえます。
ダンベルの処分費用
ダンベルは捨て方により処分費用が異なります。
以下の表は東京都の費用相場をまとめたものなので、各自治体の詳しい費用はお住まいの自治体や業者で確認してみてください。
処分方法 | 費用目安 |
---|---|
自治体の粗大ゴミ | ダンベル:400円〜1,200円(重量で異なる場合有り) バーベル(棒+重り):800円〜2,400円(重量で異なる場合有り) |
ゴミ処理場 | 西東京市:380円(10kg) 多摩市:250円(10kg) 粗大ゴミ料金の半額など |
買取店・リサイクルショップに買い取ってもらう | 無料 |
金属回収業者 | 基本無料(引き取りできるかは業者による) |
ネットで売却する | 無料 |
ジモティーや知り合いに譲渡する | 無料 |
不用品回収業者 | 3,000円〜(業者で異なる) |
高額買取での処分がしやすいダンベル
ダンベルのなかには、高額で買い取ってもらい処分できるものがあります。
具体的には、以下に挙げるようなダンベルが高値で取引されやすいです。
- 新品・良品のダンベル
- 可変式ダンベル
- 人気メーカーのダンベル
新品・良品のダンベル
新品・良品のダンベルは、高値が付きやすいです。
製造から5年以内、きちんとメンテナンスされている、汚れが付着していないなど状態が良好であれば、高く買い取ってもらえます。
日ごろからこまめに手入れをしていると、処分する際に状態の良いダンベルとして買い取ってもらえる可能性が高いです。
可変式ダンベル
ダンベルのなかには、可変式タイプがあります。
重量を変えられるダンベルは汎用性が高いため、高額で買い取ってもらえる場合があるのです。
可変式でないダンベルに比べると、高値で取引されやすいのが特徴です。持っているダンベルが可変式であるなら、売って手放す方法を検討してみましょう。
人気メーカーのダンベル
人気メーカーのダンベルも、高額で買い取ってもらいやすいです。
ボディメーカーやアイロテック、イバンコなどは人気メーカーであるため、高く買い取ってもらえる可能性があります。
自宅に眠っているダンベルがこのような人気メーカーのものであるなら、売って手放してみましょう。
ダンベルほか不用品処分なら「粗大ゴミ回収隊」へ!
ダンベルの処分方法から費用相場、注意点、高く買い取ってもらえるダンベルの特徴などをご紹介しました。
トレーニングの必要がなくなったとき、置き場所や捨て方に迷うダンベルですが、素材や状態から見極めていくと最適な処分方法が見つかります。
ダンベルをはじめトレーニング機器をいくつか処分したい、重たくて運び出せないなどでお困りの際は「粗大ゴミ回収隊」も対応可能なのでご相談ください。
最短即日で駆け付け、ダンベルをはじめ様々な不用品をまとめて回収いたします。
分別や搬出などもすべてお任せください。
不用品回収のプロが、すばやく丁寧にダンベルなどの不用品を回収します。
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ダンベルの処分についてよくある質問
-
Q ダンベルの処分方法を教えてください。
A.ダンベルは、以下に挙げるような方法で処分できます。
・自治体(素材やサイズによって可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミなど分別方法が異なる)
・ゴミ処理場に持ち込む
・リサイクルショップなどに持って行く
・金属回収業者で処分する
・ネットで売却する
・知り合いなどに譲る
・不用品回収業者に依頼する -
Q ダンベルを処分する際に注意点はありますか?
A.自治体を利用してダンベルを処分する場合において、以下の点に注意してください。
・重量制限により処分できないことがある
・セメント素材は処分できない場合がある
・ウォーターダンベルは必ず水を抜く
・事業用のダンベルは家庭ゴミとして処分できない -
Q 高額買取が可能なダンベルの特徴を教えてください。
A.以下に挙げるダンベルの場合、高額買取で処分できる可能性があります。
・新品、良品である
・可変式である
・人気メーカーの製品である
状態の良いダンベルがある際は、上記のような条件に当てはまる製品かどうかもチェックしてみてください。