神棚の処分方法5選!処分する時のポイントや費用相場も

2023年10月30日

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神棚の処分方法5選!処分する時のポイントや費用相場も

今回は、神棚の処分方法を5つ紹介します。
神社でのお焚き上げのほか、自宅で処分する時のポイントも解説しているので、罪悪感なく神棚を手放せるでしょう。
それぞれの費用相場も紹介しているので、神棚の処分にお困りの方はぜひ参考にしてください。

神棚の基本と処分方法

神棚の基本と処分方法

神棚の基本

ここでは、神棚の部位を紹介します。
それぞれの役割を改めて知ることで、すっきりとした気持ちで処分できるでしょう。

お宮(神殿、宮形)

神社本殿のミニチュア版で、神様をおまつりする場所です。
ヒノキやヒバなどの木製が多いため、お焚き上げや粗大ゴミとして処分します。

神具

お酒を入れる瓶子、水を入れる水器、榊の葉を入れる榊立てなど、陶器製の物が多いです。
お焚き上げには出せないため、処分する時には塩をふって清め、不燃ごみとして出します。

お札(御神札)

神社からいただく木製・紙製の札です。
一般的に、神棚には3種類の神様をまつっています。

  • 神宮大麻 日本の総氏神、伊勢神宮のお札
  • 氏神神社 住んでいる地域の神様
  • 崇敬神社 個人的に好きな神様

お札には魂が宿るとされているため、不要になった場合は神社に納めるのが最善の方法です。

神棚の正しい処分方法

「神棚」と聞くと、それ自体が神聖なようで処分するのに躊躇するかもしれません。
しかし、神様が宿るとされているのはお札です。
そのためお札は丁重に扱い、不要になったら紙に包んで神社の納札所へ持って行きましょう。
お札以外はただの入れ物と考え、通常の不用品と同じように処分して良いでしょう。

「普通のゴミと一緒に捨てるのは気がひける」と感じる方は、神社で御魂抜きをしてもらうのがおすすめです。

 

神棚の処分方法5選

神棚の処分方法6選

神棚を処分する時の5つの方法を解説します。

粗大ゴミ回収業者に依頼する

民間の粗大ゴミ回収業者に処分を依頼する方法です。
神棚を処分するのは、引っ越しや家のリフォームなどのタイミングが多くなっています。
そのため神棚のほかにも、仏壇や箪笥、家電製品などの不用品がたくさん出ます。
粗大ゴミ回収業者なら、それらの不用品を一気に引き取ってくれるため、とても便利です。
神棚だけを処分したい時はもちろん、その他の不用品も一気に片付けたい時におすすめの方法です。

●粗大ゴミ回収業者の申し込み方法

  • 粗大ゴミ回収業者に電話で連絡する
  • 処分するものが多い場合は訪問見積をしてもらう
  • 希望した日時に回収してもらう
  • 料金を支払う

●料金相場
粗大ゴミ回収業者は、トラックいっぱいまで積み込めるパックプランがおすすめです。

プラン名 費用相場
軽トラックのパックプラン 25,000円~40,000円
粗大ゴミ回収隊のSパックプラン 9,800円~

神社でお焚き上げしてもらう

不要になった神棚を神社へ持って行き、お焚き上げをしてもらう方法です。
神棚を納めるのは、氏神神社が1番良いでしょう。
しかし氏神神社が無人だったり、お焚き上げをしていないケースもあります。
その場合は、お焚き上げをしている近所の神社に納めれば大丈夫です。

神社によって、祈祷してからお焚き上げをする場合と、納札所など指定の場所に納めるだけで良い場合があります。
どちらを実施しているかは神社によって異なるので、必ず電話で確認しましょう。

またお正月のどんど焼きで、神棚を受け付けているところもあります。
これら3つの方法は神社で焚き上げるため、最も丁寧な処分方法となります。

●祈祷のうえお焚き上げする場合の流れ

  • 不要になった神棚を神社へ持って行く
  • 神社の社務所で祈祷の申し込みをし、初穂料を払う
  • 社殿に上がって参拝する
  • 神社で決められた日に、お焚き上げをしてもらう

●料金相場

料金は神社によって大きく異なります。
支払う時にはのし袋に「初穂料」と書き、受付で渡しましょう。

処分方法 初穂料の相場
祈祷のうえ、お焚き上げ 5,000円~20,000円

 

●古札納所など、指定された場所へ納める場合

  • 神社の指定された場所に神棚を持って行く
  • 賽銭箱に気持ちの金額を奉納する
  • 神社で決められた日に、お焚き上げをしてもらう

●料金相場

古札納所は無人のため、「お気持ち」をお賽銭で納めます。
ただし、「1,000円以上」など金額を定めている神社もあるため、事前に確認しておきましょう。

処分方法 お賽銭の相場
古札納所などに納める 1,000円~5,000円程度

 

●どんど焼きに出す

どんど焼きとは、1月15日付近に各地の神社で行われるお焚き上げのことです。
基本的にお正月の門松やお守りなどを焚き上げる行事ですが、神棚を納めて良い神社もあります。

神棚を持ち込める神社は限られているため、必ず事前に電話で確認しましょう。

●どんど焼きの流れ

  • 受付期間内に神社へ行き、神棚を古札納所に納める
  • どんど焼きの当日、焚き上げてもらう

どんど焼きでは、鏡や瓶子など不燃物は入れられないので注意しましょう。

 

人形供養の業者へ郵送する

人形供養の業者の中には、神棚のお焚き上げに対応しているところもあります。
神棚を郵送すれば良いので、どこに住んでいても利用できるのがメリットです。
人形供養の業者は全国各地にあるので、自分の好きなところを選んで利用しましょう。
人形供養の業者は、近くにお焚き上げする神社がない方におすすめの方法です。

●人形供養の申し込み方法

  • 銀行振り込みなどで料金を支払う
  • 段ボールや専用キットに神棚を入れて送る
  • 業者が神社でお焚き上げをしてくれる
  • メールなどで完了報告が届く

●料金相場

人形供養の業者はお焚き上げ料金のほか、神棚を送る料金がかかります。

処分方法 料金相場
人形供養業者に郵送 3,000円~15,000円+送料

 

神棚を販売している店に引き取ってもらう

神棚を買い替える場合、古い神棚を引き取ってくれる店もあります。
引き取り方法は店によって異なるため、事前の確認が必要です。
ここでは2社のサービスを紹介します。

・お仏壇のはせがわ

お仏壇のはせがわでは、新たに購入する場合はもちろん、引き取りのみの対応もしています。
神具も段ボール1箱を目安に、神棚と同価格で引き取ってくれます。

条件 引き取り金額
神棚の買い替え 5,500円
神棚の引き取りのみ 11,000円

 

・伊勢 宮忠

伊勢宮忠では神棚を新しく購入した場合、古い神棚を引き取ってくれます。
新しい神棚が届いた後、梱包されていた箱に古い神棚とお焚き上げ料を入れて返送すれば、処分してくれます。

お焚き上げをするため、入れていいのは木製品のみとなります。陶器や鏡は燃えないゴミとして処分しましょう。

条件 引き取り金額
神棚の買い替え お焚き上げ料(こころざし)

 

自治体のゴミに出す

燃えるごみ、もしくは粗大ゴミとして出します。

基準は自治体によって異なりますが、神棚の一辺が30㎝以上ある場合は粗大ゴミに分類される場合が多いです。

1番安く処分できる方法ですが、収集までに一ヵ月近くかかる場合もあるため、時間に余裕がある人におすすめの方法です。

●粗大ゴミの出し方

  • 自治体のごみセンターに電話し予約する
  • コンビニなどでゴミ処理シールを買う
  • ゴミとして出す前に神棚を塩で清める
  • シールを貼り、指定された日に家の前などに出しておく

●料金相場

料金は自治体によって異なります。

処分方法 粗大ゴミの料金相場
粗大ゴミ(戸別収集) 500円~1,000円程度

神棚以外の処分方法や買い替えのタイミング

神棚以外の処分方法や買い替えのタイミング

お札や神具の処分方法と、神棚の買い替えについて紹介します。

自宅でのお札の処分方法

お札は神社に返すのが最善ですが、自宅で処分する時は次の手順で行います。

  • 新聞紙や和紙の上にお札を置く
  • 塩をふって清める
  • 感謝の気持ちを込め、紙にくるんで可燃ゴミへ捨てる

家を守ってくれたことに感謝し丁寧に清めれば、罪悪感を感じずに手放せるでしょう。

神具の処分方法

鏡や瓶子、水器などは塩で清めてから燃えないゴミとして処分します。
まだ新しい場合はメルカリなどのフリマサイトで売れる場合もあります。

お札を取り換えるタイミング

神様は清浄を好むため、お札は毎年替えるのが理想です。
取り替える時期は年末年始の神社へお参りするタイミングが良いでしょう。
古いお札は神社の古札納所へお返しします。

神棚本体を買い替えるタイミング

神棚が古くなってきたら買い替えます。
仏壇と異なり代々受け継ぐ物ではないので、家の建て替えや人生の節目で替えるのがおすすめです。
また日本の総氏神がまつられている伊勢神宮では、20年に1度、社殿を建て替える「式年遷宮」という儀式があります。
伊勢神宮に習い、社殿建て替えの年に神棚を買い替える人もいます。

 

仏壇の処分方法はこちら!

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軽トラック相当の不用品を積み込めるSパックプランは、格安の9,800円
プランの中には作業費や出張費、梱包費、2階までの階段料金が含まれています。
曜日や時間帯を指定できるため、時間がない人でも安心です。

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