2024年05月23日
この記事では、テントの処分方法を紹介します。
テントを張る部品のペグやポールの捨て方も解説。
テントやキャンプ用品は、アウトドアにしか使用しないので、キャンプに行かなければ嵩張るものです。
仕事が忙しく行く機会が減って、処分を考えている人も多いでしょう。
処分するよりも自宅で活かせるキャンプ用品の活用法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
最初は、テント。ペグ・ポールの処分方法を紹介します。
テントには様々な種類があり、以下のようなキャンプ時の宿として機能するテントの処分について解説していきます。
いずれも、複数の部品を組み合わせて完成するので、素材ごとに処分する必要があります。
不用品回収業者に依頼してテントを処分する方法です。
テント自体の素材やサイズ関係なく、部品もまとめて一括で処分することができます。
ポールやペグは金属でできており、例えば自治体で処分する場合、分別する必要があります。
不用品回収業者であれば、何ゴミなのかを考えずに処分することが可能です。
また、複数種類のテントや使わないキャンプ用品などを一括処分できるのも不用品回収業者の特徴です。
自宅の中や倉庫からの運び出し、車に積む作業もすべてスタッフが行うので、手間がなく楽に処分することができます。
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テントを自治体のゴミ「燃えるゴミ・燃えないゴミ・粗大ゴミ」で排出する方法です。
一般ゴミは無料、粗大ゴミなら費用が安いので、費用を抑えて処分するのに向いています。
テントを丸めても大きい場合、粗大ゴミに当てはまる事もあります。
ハサミやカッターで細かくして、小分けにしてから排出するのがベストです。
また分割可能なポールは、自治体の粗大ゴミの基準より小さいサイズなら、燃えないゴミで排出できます。
多くの自治体では、セット販売されているテント一式を回収してくれます。
それぞれを分別する手間を考えると、粗大ゴミで回収してもらう方が手っ取り早いです。
部品の欠損、汚れや破れがない状態なら、リサイクルショップで買い取ってもらうのも良いでしょう。
査定額は、ブランドや人気商品で異なり、テントの状態や使用頻度でも査定額から変動します。
物によっては高値で買い取ってもらえるので、査定に出してみるのも良いかもしれません。
部品含むテント一式は重たいので、持ち込むよりも出張買取査定がおすすめです。
買い取れなかった場合の、持ち帰るリスクを回避できるので便利です。
店舗に買い取ってもらう以外に、メルカリなどのフリマサイトで出品する方法もあります。
出品する際は、一度広いスペースで組み上げるか広げるなどで、写真を撮るのがおすすめです。
また、ペグやポール、シートの有無などの詳しい情報が載っていれば、より買い手が付きやすくなります。
ただし、梱包や発送手続きは全て自分で行う必要があるので、余裕がない場合には不向きです。
出品する際は、所持しているテントの市場価値を見定めて、価格設定をするのがベストです。
ジモティなど、近隣住人とのマッチングサービスを利用するのもおすすめです。
基本的には、直接引き渡しが主になるので、発送手続きや費用がかからないのも特徴です。
テントはアウトドアの商品の中で高額なため、中古でも欲しい人は多いといえます。
ただし、利益は見込めないので、完全に手放すことが前提となる処分方法です。
続いて、テント以外のキャンプ用品の捨て方を紹介します。
キャンプには、照明のほかに寝具などのテント周りの物、醍醐味のバーベキューに使うものなど様々に持ち込んで楽しむことが多いでしょう。
そのどれもが嵩張り、素材がことごとく異なるので処分するにも悩んでしまいがちです。
ここでは、自治体での処分を中心に紹介しますが、テントと同様に以下の処分方法があります。
キャンプ用品の状態や処分する状況で、適宜選んで処分しましょう。
ランタンなどの照明関連グッズは、燃えないゴミで排出することがほとんどです。
高さのあるランタンスタンドは粗大ゴミになるでしょう。
オイルを使用するランタンやトーチは、オイルをウエスなどで良く拭きとり、拭き取った布類は燃えるゴミへ、本体は燃えないゴミで排出しましょう。
しかし、中身が残ったガスボンベやカートリッジ、オイルの処分は注意が必要です。
また、リチウムイオン電池が使用されているポータブル電源などは、リサイクル対象品目なので自治体で処分できません。
リチウムイオン電池の詳しい処分方法はコチラ!
テント内で使用するシュラフ(寝袋)・マット・グランドシートなどは、燃えないゴミまたは粗大ゴミです。
自治体の基準(一辺が30cm以上、地域によっては50cm以上など)で、粗大ゴミになることが多いです。
また、コットなどの簡易ベッドは、フレームとベッド部分の生地で分別が必要です。
フレームは、サイズが大きく解体なども難しいので、燃えないゴミ・金属ゴミで排出するのは厳しいでしょう。
処分する際は、ベッド部分とわけて、フレーム部分は粗大ゴミで処分するのがベスト。
寝具以外のテーブルやチェアなどは、サイズを測って粗大ゴミ、解体可能なら燃えないゴミで処分しましょう。
クーラーボックス・食器類(シェラカップ)・カトラリーなども、素材ごとに分別して処分しましょう。
◆燃えるゴミ
◆燃えないゴミ・金属ゴミ
クーラーボックスは、自治体ごとでプラスチックの分類が異なるので、ルールに沿って処分してください。
大きさが「一辺が30cm以上、地域によっては50cm以上」の場合は、粗大ゴミに出しましょう。
また網やバーベキューセットは、自治体の基準に満たない場合、燃えないゴミや金物ゴミで排出する事が可能です。
自治体の基準以上だった場合は、粗大ゴミで処分してください。
バーベキューセット・炭・灰の処分を詳しく知りたい方はコチラ!
次は、キャンプ用ガスボンベは慎重に処分するについて紹介します。
ガスボンベは自治体ごとに異なり、資源ゴミや有害ゴミに該当します。
しかし、そのままの状態では捨てることができず、ガス抜きをして中身が空の状態で捨てることがほとんどです。
自治体によっては、「袋に入れ別個に出す」「危険と表記する」など様々です。
また、缶に穴をあけてガス抜きする方法は危険なので注意してください。
火災の原因になり、自治体で注意喚起されている事が多いので気を付けましょう。
ガスボンベの処分方法を知りたい方はコチラへ!
最後は、キャンプ用品の自宅活用法について紹介します。
テントやキャンプ用品の保管には、それなりのスペースが必要です。
自宅内を圧迫するので、ガレージや倉庫に入れている人も多いでしょう。
整理のために処分するのは大切ですが、捨てるには手間や時間、費用も掛かかります。
万が一の備えや部屋の装飾など、自宅での活用方法を検討してみるのはいかがでしょうか。
キャンプは、自然を感じ、都会では味わえない特別な環境を楽しむことができます。
言い換えれば、自然の中で生活を営むことができるツール。
そのため、災害時用に所持しておくのも一つの選択肢と言えます。
地震などで家屋が倒壊すれば、テントが簡易的な住居になり、ランタンなどは電気が遮断したときの照明になります。
またポータブルバッテリーは一時的な電力に、焚き火台やコンロなどは、自炊するのに役立ちます。
これらに精通しているキャンプ慣れした人なら、災害時にも有効活用できるでしょう。
置き方や使い方次第で、アウトドアインテリアとして使うこともできます。
ランタンはただ置くだけで様になり、飯ごうならちょっとした小物入れになります。
コンテナなどは、そのまま収納としてキャンプ用品以外を入れる事も可能です。
また、有孔ボードにキャンプ用品を引っかければ、自宅にいながら雰囲気を楽しめるうえに、オシャレな部屋にすることもできます。
キャンプ用品を収納がてら飾れるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
キャンプ用品、主にテーブルやチェアなどを家具として使う方法もあります。
家具として使用すると、アウトドアグッズの独特なデザイン性などから、オシャレな部屋にすることができます。
自宅の中だけでなく、ベランダや庭などに設置することで、自分だけの特別なくつろぎ空間にすることも。
使わないからと処分してしまうより、自宅で改めてインテリアとして使用してみると楽しさも爆上がりです。
テントやキャンプ用品処分なら「粗大ゴミ回収隊」なら即日処分できます!
粗大ゴミ回収隊では、テントやキャンプ用品のほかガスボンベの回収もできます。
また自治体では扱えない、リチウムイオン電池が使用されているポータブル電源なども同時に処分できます。
まとめて処分する際は、「パックプラン」を利用するのがおすすめです。
粗大ゴミ回収隊のパックプランは、S~LLまでのプランを用意しています。
不用品量に応じて柔軟に適切なトラックを手配でき、Sパックなら9,800円〜と破格の安さで利用できます。
また、パックプランには、諸経費が含まれているので単品での回収よりもお得です。
テントやキャンプ用品の処分は「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
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