2023年04月16日
今回は、ゴミ屋敷を片付ける方法をご紹介します!
メディアなどでも取り上げられるゴミ屋敷ですが、悪臭や害虫の発生など周辺住民への影響もあり、社会的に問題視されています。
しかし、ゴミ屋敷を片付けるのはかなりの労力が必要で、自力で行うのは困難です。
下記では、業者に依頼すべき理由や費用などを詳しくお伝えします。
ゴミ屋敷の片付けで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事の目次
まずゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するメリット4つをお伝えします。
大量の不用品を捨てる場合は、地域のゴミ処理施設に自分で運び込む必要があります。
自分で処理施設まで運ぶ場合、部屋からのゴミの搬出、トラックもしくは自家用車での運搬、そして現地での荷下ろしなどすべて自分でやらなくてはなりません。
東京都23区のゴミ処理施設では1kgあたり40円の手数料がかかりますが、令和5年10月1日からは46円に改定され、さらに高くなります。
ちなみに軽トラックの最大積載量は350kgですので、不用品をトラックいっぱいに積むと14,000円の手数料がかかります。トラックを持っていない場合は、レンタル料もかかってしまうのです。
そのため、業者に依頼するほうがトータルで安く片付けできる可能性が高いです。
ゴミ屋敷の片付けをを業者に依頼すると、時間と労力を大幅に節約できる点です。
ゴミ屋敷の片付けを請け負う業者は、特殊な掃除方法や片付け、ゴミ処理などの作業に関する高度な知識やノウハウを持っています。
そのため、安全かつ効率的に作業を進めてくれます。
また、複数人のスタッフが作業を行ってくれる場合もあり、短時間でゴミ屋敷を片付けられます。
ゴミや不用品をすべて処分できたとしても、長期間ゴミが溜まっていた室内には汚れや悪臭が染みついています。
業者によっては、ゴミを片付けた後に対処の難しい汚れや悪臭を専用の薬剤で清掃してくれます!
ゴミ屋敷の片付け業者はハウスクリーニングのプロですので、部屋を元の状態に近づけることが可能です。
ほかにも、エアコンや風呂釜の取り外し、畳の処分などの特殊な片付けも業者はしっかり対応してくれます。
ゴミ屋敷には、再利用できるものがあるかもしれません。
例えば、趣味で収集していたコレクション品や骨とう品、そしてブランド品や貴金属類など、ゴミ屋敷から価値のある品物が出てくることが多いです。
さらに、家具や家電も年式や状態によっては買い取ってもらえる可能性があります。
リサイクルできる場合は、業者がその場で買取をしてくれる場合があるので、リサイクルショップに不用品を持ち込む手間がかかりません。
さらに、不用品をお金に還元できるので、ゴミ屋敷の片付けの費用にあてられます。
ゴミ屋敷を片付けるには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
専門の業者に依頼する費用の相場と、自力で片付ける場合の相場を比べてみましょう。
それぞれの片付け代行業者に依頼した場合の相場を、下記の表でまとめました。
清掃範囲やオプションによっては料金が変動するので、事前に複数の業者に見積もりしてもらって比較するのをおすすめします。
間取り | 費用相場 |
---|---|
軽トラック目安で積載可能(1K) | 15,000円〜 |
1.5tトラック目安のMパック(1DK) | 40,000円〜 |
2tトラック目安のLパック(2DK) | 60,000円〜 |
4tトラックのせ放題(3DK) | 80,000円〜 |
間取り | 費用相場 |
---|---|
1K・1R | 25,000円〜 |
1DK・1LDK | 55,000円〜 |
2DK・2LDK | 100,000円〜 |
3DK・3LDK | 160,000円〜 |
4LDK | 220,000円〜 |
間取り | 費用相場 |
---|---|
1K・1R | 20,000円〜 |
1DK・1LDK | 30,000円〜 |
2DK・2LDK | 50,000円〜 |
3DK・3LDK | 60,000円〜 |
4LDK | 70,000円〜 |
自力でゴミ屋敷を片付ける際は、以下の費用が必要になります。
自治体によってゴミ処理施設でかかる費用が違うので、お住まいの自治体のホームページで確認しましょう。
また、部屋の間取りやゴミの多さ、部屋の汚れ具合によって片付けにかかる費用はかなり変動します。
片付け専門業者に依頼するのは費用がかかるからなどという理由から、自力で片付けしようと考える方も少なくありません。
しかし、ゴミ屋敷の片付けは肉体的や時間的に負担が大きく、片付けの途中で断念してしまう可能性もあります。
また、天井までゴミが積み上がっている場合は自力で片付けを行うのは困難です。
ゴミ屋敷の片付けを自力で行うのをおすすめできない理由として、以下の3つが挙げられます。
ゴミ屋敷の片付けは「必要なものとゴミを仕分ける・ゴミを片付ける・室内を掃除する」の3つのステップがあります。
それぞれの作業は、想像よりもはるかに時間がかかります。
ゴミの量や部屋の汚れ具合にもよりますが、ゴミ屋敷の清掃を自分で行う際は数時間で終わることはほとんどありません。
丸1日もしくは数日間かかることが予想されます。
また、一般ゴミで捨てられない家電や家具などは粗大ゴミの処理をする必要があり、粗大ゴミの指定日まで作業効率が下がってしまう場合もあります。
時間がかかるのが理由で、清掃を途中で断念してしまうケースも少なくありません。
中途半端にゴミや汚れが残った状態だと、またゴミ屋敷に戻ってしまう可能性があります。
ゴミ屋敷を片付ける際は大量のゴミや不用品が発生します。
すべてを自力で運搬すると、重すぎて腰を痛めてしまう可能性があり、肉体的な負担が大きいです。
また、ゴミに紛れ込んだ金属片で手や足を切ってしまったり、積み重なったゴミ山が崩れてきて打撲をしたりとケガをする危険性もあります。
大量のゴミや不用品は一般的なゴミとして捨てられず、多くの場合は粗大ゴミとして処分する必要があります。
粗大ゴミを捨てる場合、ゴミ処理施設に自分で運搬するか、自治体に予約して回収をしてもらう方法があります。
どちらを選択しても手数料は10,000円以上かかってしまうでしょう。
そのほかにも、運搬用の車両レンタルや掃除用具の購入など、自力で片付ける場合でも費用はかなりかかってしまいます。
片付け代行業者に依頼するのとオプションや特殊清掃費などで、結果的に費用がかなりかかってしまう場合があります。
下記では、安く依頼できるコツ4つをお伝えします!
ほとんどの片付け代行業者では、無料で見積もりを作成しています。
複数の片付け代行業者に見積もりを依頼して比較すると、費用やプランの違いがわかるので安く依頼できる業者を見つけられます!
ただし、見積もりが有料の業者もあるため、見積もりを依頼する前に確認しましょう。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する前に、できる範囲で自分で片付けや清掃をすると、費用を安く抑えられる可能性があります。
以下の片付けと清掃をやっておきましょう。
できる範囲で片付けや清掃をすると、オプション料金がかからない場合もあります。
ただし、無理に片付けをするとケガをする原因になるので、十分に注意しましょう。
期間限定の割引キャンペーンやWEB予約で安くなるキャンペーンを行っている片付け代行業者もあります。
いろいろな片付け代行業者のサイトを確認して、料金を比較しつつキャンペーンを開催しているかもチェックしましょう。
買い取ってもらえそうな品物が多い場合は、片付け代行業者に依頼する前に不用品買取を利用するのをおすすめします。
不用品買取業者はまだ使えるものを無料で査定して、可能な限り高額で買い取ってくれます。
さらに、無料査定はゴミ屋敷の片付けをする前日や当日に訪問してる場合が多いです。
リサイクルショップに行かずに査定をしてもらえるのでかなり便利です。
ゴミ屋敷の片付けにお困りの際は、粗大ゴミ回収隊に一度ご相談ください!
粗大ゴミ回収隊は、ゴミ屋敷の不用品回収だけでなくクリーニングも行っています。
不用品の状態が良ければ、買い取りもできます。
さらに、ゴミ屋敷の間取り合わせて、トラックのサイズを選ぶことも可能です。アパートなどの1Rのゴミ屋敷から、一軒家のゴミ屋敷まで幅広く対応できます。
無料の見積もりも随時行っていますので、お電話やLINEなどからお気軽にご相談ください。
見積もりに納得できなければキャンセルできるので、ご安心ください。
ゴミ屋敷の対応で困っている人は、粗大ゴミ回収隊を検討してみてはいかがでしょうか。
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