携帯充電器・モバイルバッテリーの捨て方!処分時の注意点も

2022年10月05日

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携帯充電器・モバイルバッテリーの捨て方!処分時の注意点も解説

この記事は、携帯充電器やモバイルバッテリーの捨て方について紹介します。

またケーブルの処分方法、充電器やモバイルバッテリーの処分時に注意してほしい点についても解説。

充電器やモバイルバッテリーは誤った捨て方をすると危険ですので、正しい捨て方で処分しましょう。

安藤 秀通(ひでまる)

この記事を監修いただいた専門家

インテリア&整理収納のサポートをするRoomstylist。ディズニーストアや美術館や水族館のミュージアムショップでVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)を担当。テレビやWEBメディアで多数取り上げられ、自宅を使ったセミナーは大人気。各種SNSや公共施設やIKEAや無印良品などの社内セミナー、動画配信で整理収納術を積極的に発信中です。著書に『47㎡、2人暮らし 大好きだけが並ぶ部屋作り』。プライベートでは築35年のリノベーションマンションで男性パートナーと2人暮らし。

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記事へのコメント

皆様、こんにちは。RoomStylistのひでまるです。今回は、携帯充電器やモバイルバッテリーの適切な捨て方について、皆様にご案内いたします。これらのアイテムの正しい処分方法を知ることで、環境に優しい選択ができるようになります。どうぞ最後までご覧ください。

記事へのコメント

携帯充電器・モバイルバッテリーの捨て方

携帯充電器・モバイルバッテリーの捨て方

一番認知度が高い充電器やモバイルバッテリーは「リチウムイオン電池」が使われており、ノーベル賞を受賞した名城大学大学院の吉野彰教授の発明品でもあります。

充電器、モバイルバッテリーは、近年火災報告が相次いでいますが、充電器の不適切な使用と処分が原因です。

充電器やモバイルバッテリーは「小型家電リサイクル法」に則った処分が必要です。

ゴミ収集車で圧力をかけるだけでも出火の恐れがあるため、自治体の燃えるゴミや燃えないゴミには出せません

不用品回収業者に回収してもらう

充電器やモバイルバッテリーの捨て方として、おすすめなのが不用品回収業者に回収を依頼することです。

不用品回収業者に回収を依頼すれば、ゴミ収集車で押しつぶして火災になることもなく、安全に処分することができます

ただし、充電器やモバイルバッテリーは小さいので、単品回収での処分では割高です。

そのため利用するときには、不用品回収を大量にする引っ越し時などがおすすめ

大量の不用品回収なら、パックプランで1点あたりの処分費が安く抑えられ、割安で多くのものを捨てることができます。

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自治体で処分する

自治体のゴミ回収で充電器やモバイルバッテリーを出せるかどうかは、お住いの自治体によって変わります。

充電器やモバイルバッテリーの処分を自治体で行う際は、お住いの自治体で処分できるかどうかを事前に確認してください。

ここでは、いくつかの市区町村をピックアップし、例を挙げておきましょう。

自治体名 ゴミ回収の可否
新宿区 収集不可
文京区 収集不可
中野区 収集不可
三鷹市 収集不可
八王子市 充電器は収集不可
充電器を取り出せない製品は「有害ゴミ」で収集
奥多摩町 そのままか透明な袋に入れて「使用済小型電子機器」で収集
日の出町 端子部分(機械に接触する部分)に絶縁テープを巻く、もしくは貼り付けて「有害ゴミ」で収集
所沢市 収集不可
桐生市 収集不可
船橋市 収集不可

以上のように、市区町村によって充電器やモバイルバッテリーに対しての収集方法が違います。

収集不可の地域では、小型家電回収ボックスに廃棄することをお願いしています。

小型家電回収ボックスで処分する

小型家電回収ボックスとは、「小型家電リサイクル法」に基づいて設置されている、小型家電専用の回収ボックスのことです。

回収体制が整った市区町村から順次設置されているため、まだ設置されていないところもあるでしょう。

市区町村によっては「回収コンテナ」を設置し、決められた収集日に回収する方法を取るところもあります。

それに加えて、「環境フェスティバル」や「ごみゼロフリーマーケット」などのイベントで回収を行う自治体もあります。

どのタイミングを選ぶにしろ、この方法なら無料で処分可能です。

小型家電回収ボックスの場合は、公共施設・リサイクルセンター・スーパー・家電販売店・ホームセンター・学校などに設置していることが多いです。

各市区町村のホームページや、「一般社団法人JBRC」のホームページから確認してみてください。

「一般社団法人JBRC」のホームページでは、公共施設ではなく、家電量販店やホームセンターなどの「リサイクル協力店」が検索できます。

また、回収ボックスや回収コンテナに充電器やモバイルバッテリーを入れる際は、必ず絶縁を行ってください

充電ケーブルの差込口や電極を、ビニールテープやセロテープで覆えば絶縁できます。

これは、電極や差込口に他の金属が触れるとショートしてしまい、発火・発熱・破裂の原因になるからです。

携帯キャリアの店舗で引き取ってもらう

スマートフォンやガラケーの純正充電器(ACアダプター)や電池パック、充電コードならば、契約している携帯キャリアの各店舗にて、無料で引き取ってもらえます

ブランドやメーカー、新旧機種は問いません。

また店舗にもよりますが、充電器だけでなく、モバイルバッテリーの回収を行っている場合もあります。

auに関しては、「モバイル・リサイクル・ネットワーク」のマークがあれば、トヨタのau取扱店でも回収できます。

docomoならば、d gardenや各種イベントでも回収しています。

ソフトバンクは各店舗のみです。

ただし、モバイルバッテリーは回収できない可能性が高いため、問い合わせてみてください。

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粗大ゴミ回収隊WEB担当

充電器とバッテリーの処分場所は違いますか?


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ひでまる

基本的には同じ場所で処分できますが、自治体によっては分けて収集する場合があります。必ず事前に確認して、正しい処分方法を選んでください。

充電器との接続用ケーブルの処分方法

ケーブルの処分方法

ケーブルには銅が使われているため、ケーブルを燃やすと有害物質が発生する恐れがあります

ケーブルは絶対に燃えるごみには出さないでください

ケーブルも充電器と同じく小型家電です。

ここまでに記載した、小型家電回収ボックスにケーブルも入れてしまって問題ありません。

携帯やスマートフォンに付属していたものなら、

携帯キャリアの店舗にて無料で引き取ってもらえます。

自治体での処分方法は、各自治体のホームページなどで調べてみてください。

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粗大ゴミ回収隊WEB担当

接続用ケーブルの捨て方を教えて下さい。


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ひでまる

接続用ケーブルは小型電子機器のアクセサリーとして扱われるため、小型家電リサイクルの対象となります。指定の収集ボックスか、家電販売店に設置されている回収箱を利用してください。

モバイルバッテリーなど充電器の絶縁方法

充電器やモバイルバッテリーでの火災発生状況

充電器やモバイルバッテリーでの火災発生状況

東京消防庁が発表した充電器からの火災件数は、平成28年~令和2年までの5年間で、使用中または充電中の充電器からの火災は399件、ゴミとして廃棄された充電器からの火災は56件です。

令和3年1月~9月末までに絞ると、使用中の充電器から90件、廃棄された充電器からは16件火災が起きています。

単純計算でも発生件数が増えていることがわかります。

電車の中でリュックから火が出た、ゴミ収集車から火が出たなどのニュースを耳にする機会が増えたのは、充電器の適切な使用と処分がなされていないからです。

モバイルバッテリーは養生テープで簡単に絶縁できる

充電器・モバイルバッテリーの絶縁方法は簡単です。

準備するのは、養生テープや布テープ、セロハンテープなどの「テープ」です。

モバイルバッテリーの金属の接続部が隠れるように、テープをぐるぐる巻きにします

また塩水で、放電する方法もありますが、膨張したモバイルバッテリーはすぐに対応できるテープでの絶縁が簡単です。

部屋の片付け時に古くなったモバイルバッテリーを見つけたときには、テープですぐに絶縁しましょう。

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粗大ゴミ回収隊WEB担当

モバイルバッテリーの絶縁はどうすればいいですか?


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ひでまる

モバイルバッテリーを処分する前には、短絡を防ぐための絶縁処理が必要です。テープで金属部分を覆うなどして、安全に保管・搬送してください。

充電器やモバイルバッテリー使用・廃棄時の注意点

充電器やモバイルバッテリー使用・廃棄時の注意点

充電器やモバイルバッテリーは、リサイクルが必要な製品です。

燃えるゴミや燃えないゴミに出してしまうと、火災が起きる可能性が高くなります

それに加えて、不適切な使用による火災報告も近年、増えてきています。

充電器やモバイルバッテリーは純正品を使用する

携帯用充電器やモバイルバッテリーに限らず、使用するのは純正品にし、社告・リコール品を使用しないことが基本です。

そのうえで、専用(対応型)充電器を使用することを心掛けてください。

なぜなら、充電器には「リチウムイオン電池」、「ニカド電池」、「ニッケル水素電池」の3種類があるためです。

使用の際は家電に適した充電器かどうか確認が必要です。

また、充電器やモバイルバッテリーから出火すると、火花が飛び散ることがあります。

このときは絶対に近寄らず、火花が収まってから消火器や水で消火すると共に、119番通報をしてください。

劣化・破損した充電器やモバイルバッテリーは使わない

劣化したり破損したりした充電器やモバイルバッテリーは使い続けてはいけません。

携帯の故障の原因になるのはもちろん、発熱してやけどを負う危険があります。

また発熱することで、周りの燃えやすい布や畳などに発火し火災が起きる危険があります。

劣化した、破損した充電器やモバイルバッテリーは速やかに処分してください。

充電器やモバイルバッテリーを解体・分解しない

充電器やモバイルバッテリーは、リチウムイオン電池が使われているため、解体・分解は絶対にしないでください

解体したり分解したりすると、衝撃により発火の危険性があります。

また、処分時だけでなく、膨張した際にも穴をあけるのも厳禁です。

リチウムイオン電池廃棄時は絶縁する

火事を防ぐため、充電器やモバイルバッテリーは必ず絶縁をしてから捨てましょう。

携帯の充電器、モバイルバッテリーの端子部分にセロハンテープを貼れば簡単に絶縁できます。

どんな処分方法を選ぶにしても、絶縁することは重要です。

少しの手間で済むことなので、必ずやっておきましょう。

ダイソンのコードレス掃除機用非純正バッテリーは回収不可

※ダイソン株式会社のコードレス掃除機用非純正バッテリーは、小型家電回収ボックスや回収コンテナに入れることはできません。

充放電していない保管状態であっても重大な火災原因となっているため、リコールを行っています。

該当のバッテリーには、輸入事業者名(Orange Line DC60、ROWA・JAPAN DC62)が表示されています。

詳しくは、経済産業省のページを確認してください。

https://www.meti.go.jp/press/2021/10/20211029005/20211029005.html

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粗大ゴミ回収隊WEB担当

使用や廃棄時の注意点は何かありますか?


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ひでまる

使用中は常にバッテリーの膨張や異常をチェックし、廃棄する際は自治体の指示に従って適切に処分してください。不適切な処理は環境汚染や事故の原因になります。

充電器・モバイルバッテリー処分は不用品回収業者がおすすめ

充電器・モバイルバッテリー処分は不用品回収業者がおすすめ

充電器やモバイルバッテリーを処分する際には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

ここからは不用品回収業者を使うメリットやおすすめの理由を解説します。

他の不用品もまとめて処分できる

充電器やモバイルバッテリーを1個だけ処分するなら、たしかに割高です。

しかし、他にも不用品が多くあるなら、不用品回収業者に依頼する方が割安になることも。

不用品回収業者では「パックプラン」を提供していることが多いです。

パックプランとは、プランごとのトラックに不用品を大量に積み込んで回収してくれる料金プラン。

パックプラン名(利用トラック目安) 料金相場
Sパック(軽トラック) 25,000円~40,000円
Mパック(1.5tトラック) 45,000円~60,000円
Lパック(2tトラック) 60,000円~80,000円
LLパック(4tトラック) 80,000円~

ほとんどの場合トラック1台ごとの料金設定なので、不用品を大量に処分できるだけでなく1点あたりの回収費用が安く抑えられます。

また単品回収では、車両費やスタッフ追加料金、階段料金などの諸経費が加算されます。

しかしパックプランなら、諸経費が込みになっており、予算の都合もつけやすいのが魅力です。

充電器やモバイルバッテリーだけでなく、他の不用品も大量に処分するなら不用品回収業者に依頼しましょう。

即日処分もOK!希望日時で処分できる

自治体でのゴミ回収の日は決まっています。

また回収ボックスに充電器やモバイルバッテリーを捨てに行くにも時間がかかります。

不用品回収業者に依頼すれば、希望の日時で回収に来てくれるので、忙しい方にピッタリです。

なかには即日回収に対応している不用品回収業者もあるので、すぐに処分が必要な場合に便利。

特に引っ越しの際にまとめて不用品回収業者に依頼すれば、短時間で多くの不用品が片付きます。

事業用充電器やモバイルバッテリーでも処分可能

個人で使っているスマホの充電器やモバイルバッテリーを処分するのは比較的簡単です。

しかし、事業用として使用した充電器やモバイルバッテリーは、たとえ自治体での回収を行っている地域でも処分できません

自治体では、事業用のゴミは回収できないからです。

事業用充電器やモバイルバッテリーを処分するときは、事業ゴミも回収してもらえる不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

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粗大ゴミ回収隊WEB担当

不用品回収業者に頼むメリットは?


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ひでまる

不用品回収業者に依頼すると、正しい知識を持った専門家が適切に処理してくれるため、安心です。また、自宅まで回収に来てくれるので、手間がかかりません。

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充電器やモバイルバッテリーの捨て方に関するよくある質問

  • 充電器はそのまま自治体のゴミとして捨ててはいけないそうですが、なぜですか?

    充電器やモバイルバッテリーに使われる「リチウムイオン電池」は、ゴミ収集車で回収した際に圧力で、発火する可能性があります。
    火災によってゴミ収集車が利用できなくなった、処理施設が故障したなどの事例もあり、自治体の燃えるゴミや燃えないゴミは、多くの自治体では回収できません。

    一部地域では、充電器やモバイルバッテリーの回収も行っていますが、セロハンテープなどで絶縁した状態で出すのが正しい捨て方です。
  • 事業用に使っていた充電器やモバイルバッテリーの捨て方にはどんな方法がありますか?

    携帯ショップなど充電器を購入元に確認し、回収してもらうことが可能です。
    自治体では事業ゴミの回収は行っていないため、処分できません。

    事業ゴミが大量にある場合は、事業ゴミ対応の不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
    不用品回収業者なら、家庭用、事業用関係なく、大量の不用品処分が可能です。
    店舗の移転や事業所のオフィス家具やOA機器などの処分にも対応できます。
  • 引っ越しですぐに充電器やモバイルバッテリーなどの不用品を処分したいのですが、いい方法はありますか?

    引っ越しの際に出た大量の不用品処分なら不用品回収業者に依頼すれば、まとめて回収できるのでおすすめです。
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