しめ縄・正月飾りの処分方法!神社でなく自宅のゴミで捨ててもOK
2024.10.27
この記事では、家庭に飾られる縁起物であるしめ縄飾りの処分方法を紹介します。年神様が降りてきた神聖な場所であることを示す目的で飾られるしめ縄ですが、縁起物のため処分したい時は方法に悩む方も多いです。
神社を通して処分してもらうのが縁起的にもよいとされていますが、実は自宅のゴミとしても捨てても問題はありません。
主な処分方法や注意点、お清め方法などを幅広く解説するため、しめ縄処分の参考にしてください。
目次
しめ縄飾りの処分方法
しめ縄飾りの処分方法は、主に3つあります。
- どんと焼きで処分する
- 古札納所で処分する
- 自宅の燃えるゴミとして処分する
ここでは、それぞれの処分方法について詳しく解説します。
どんど焼きで処分する
しめ縄飾りの一般的な処分方法は「どんど焼き」で処分するという方法です。どんど焼きとは、しめ縄飾りや破魔矢などの正月飾りを燃やして煙と共に見送るという儀式です。
正月飾りを燃やして「五穀豊穣」「商売繁盛」「家内安全」「無病息災」を願います。全国各地で1月中旬頃(1月15日)に行われることが多いです。
神社やお寺のホームページに記載されている「年中行事」に、どんど焼きのスケジュールが記載されていることが多いためチェックしてみてください。
どんど焼きの場所に、しめ縄飾りを持っていけば、無料でお焚き上げをしてもらえます。
古札納所で処分する
神社の古札納所にしめ縄飾りを献上すればお焚き上げしてもらえます。神社の受付でしめ縄飾りを処分したい旨を伝えて、処分費用を支払ってください。
しめ縄飾りの大きさにより処分費用は異なりますが、100円~1,000円程度で処分できます。
その後に、神社に設置されている古札納所に、しめ縄飾りを置けば、お焚き上げしてもらえます。
しかし、神社に古札納所が設置していなかったり、しめ縄の処分を受け付けていなかったりするところもあるため確認してみてください。
自宅の燃えるゴミとして処分する
しめ縄飾りは、自治体のゴミ回収に燃えるゴミとして出すことも可能です。縁起物を神社以外で捨てることに抵抗がなければ、自治体のゴミ回収に出すことがもっとも手軽な処分方法になります。
燃えるゴミとして処分する前には、自身でお清めを行って感謝の気持ちを表しましょう。
しめ縄飾りと年末年始の不用品処分を業者に依頼するのもあり!
しめ縄飾りを処分する際は不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
主な3つのしめ縄飾りの処分方法を紹介しましたが、現代ならではの処分方法は不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者に依頼することで以下のようなメリットがあるため、ぜひ検討してみてください。
大掃除で出た不用品も一緒に処分できる
年末の大掃除で出た不用品が処分されずに、そのまま年を越してしまった方は、不用品回収業者に依頼してしめ縄飾りも一緒に処分してしまいましょう。
自治体での粗大ゴミ回収は、年末時期は非常に混み合います。また地域によっては、個数制限があるなど何かと制限も多いです。
その点不用品回収業者なら、大きな家具や家電、生活ゴミなどもまとめて処分可能です。しめ縄飾りも大掃除で出た不用品と一緒に処分できます。
時間がなくてもすぐに処分できる
年が明けても忙しく働く方も多いです。なかなか時間がなく、しめ縄飾りや正月の期間にでたゴミを処分するのがおっくうな方も。
不用品回収業者では、粗大ゴミだけでなく、生活ゴミも回収してくれます。時間がなく、忙しい方でもすぐに処分できるのがメリットです。
部屋の片付けもワンストップで依頼できる
大掃除そのものができかった方にも、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者では、不用品回収だけでなく、部屋の片付け代行やハウスクリーニングなどを依頼できるのも魅力。
やり残した部屋の片付けもワンストップで依頼して、新しい年を気持ちよくスタートできます。
しめ縄飾りやお正月用品をまとめて処分できるおすすめの不用品回収業者ランキングはこちら!
正月飾りのしめ縄飾りの使い方や処分にまつわる注意点
ここからは、正月飾りのしめ縄飾りの使い方や処分での注意点を解説します。
しめ縄飾りは、神具でもある縁起物です。誤った使い方や処分方法を選ぶとバチがあたってしまうかもしれませんので、確認しておきましょう。
基本はしめ縄飾りの使い回しはしない
しめ縄飾りは、使い回しはしないのが基本です。古くなった神具に神様は宿らないので、使い回しはしないようにしましょう。
ただし、人からのもらったしめ縄飾りやインテリア用のしめ縄飾りであれば、翌年も使用して問題ありません。信仰をどこまで重要視するかがポイントです。
神社では「どんど焼き」「お焚き上げ」ができないことも多い
近年、神社でしめ縄飾りの「どんど焼き」を受け付けないことも多くあります。しめ縄飾りの素材が多様化していることが理由です。
不燃物や化学繊維が使用されているしめ縄飾りもあり、分別ができないものが増えてきているのです。
また、1月15日に行われる「どんど焼き」自体をしなくなった神社もあります。
どんど焼きやお焚き上げに、明らかにゴミと思われるものや不用品を持ち込む人が増えてしまったとのこと。
持ち込む人のモラルが低下した結果、どんど焼きやお焚き上げを辞めてしまった事例も少なくありません。
神社が「どんど焼き」や「お焚き上げ」を受け付けているのかを事前に確認し、しめ縄飾りは可能な限り分別し、正しい方法で処分するようにしてください。
自宅の庭でのお焚き上げはNG
神社で引き受けてもらえないからと、自宅の庭でお焚き上げをしてしめ縄飾りを処分するのも厳禁です。
落ち葉や木くずを焚き火で燃やすことは禁止されていませんが、しめ縄飾りなどの生活ゴミを燃やす行為は法律違反です。
何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
引用元:廃棄物処理法 第十六条の二
違反した場合は、罰則もあるため、自宅でのしめ縄飾りのお焚き上げはしないでください。
しめ縄飾りをゴミに出す前の「お清め」方法
しめ縄飾りをゴミに出す前のお清め方法は、以下の通りです。
- 広げた新聞紙の上にしめ縄飾りを置く
- しめ縄飾りに塩を振る
- 広げた新聞紙でしめ縄飾りを包む
- 新しいゴミ袋に入れて処分する
これからゴミとして処分するものであっても、感謝の気持ちを込めて丁寧な作業を心がけましょう。
しめ縄飾りを飾るタイミング・処分するタイミング
しめ縄飾りの役目は、新年に年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すことです。
古来よりすす払い(現代では大掃除)が12月13日とされており、しめ縄飾りを飾るのはその後の12月13日~28日の間が良いとされています。
また、しめ縄飾りを外す時期、処分する時期としては、1月7日が良いとされます。松の内という年神様の滞在期間が1月7日までだからという理由からです。
地域によっては1月15日の「小正月」、1月20日の「二十日正月」まで飾る場合もあります。
しめ縄と正月のしめ飾りの違い
「しめ縄」と正月の「しめ飾り」、この2つは似たものとして取り扱われるイメージがありますが、それぞれ意味合いや飾る場所に違いがあります。
しめ縄は神社の鳥居や自宅の神棚に一年中飾られるもので、神様が宿る神聖な場所としての境界を作り、御神体を守る役割を持っています。
正月のしめ飾りは、新年に幸福をもたらすために訪れる年神様を迎えるために、お正月の期間限定で飾られるものです。
それぞれの品目に違いはありますが、処分方法はいずれも同じなため、適切な方法を選んで処分してください。
しめ縄と神棚を一緒に処分することもできます。神棚の処分方法を確認したい方はこちら!
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