押し入れ化し、使われなくなった家具類をまとめて処分

粗大ゴミ回収隊のH.Oです。 今回は東京都にお住まいのお客様より、使わなくなったお部屋に積みあがった家具類の処分のご依頼をいただきました。 2025年9月28日に作業員5名・作業時間は3時間をかけて対応しております。

■ご依頼の背景

いつしか部屋ではなく倉庫として使われ、簀の子（すのこ）や解体後そのままになっていた棚、ハンガーラック、大量の雑貨類、段ボール類が積みあがっている状態が長く続いていました。時間とともに埃っぽくなり、部屋に入ること自体に少し抵抗が生まれてしまったことと、部屋の掃除や整理も億劫になってしまったことを理由に今回お問い合せをいただきました。

■作業前の状況

ペットボトルや食料などの生活ゴミはほとんどなく、多くは家具類、処理困難な古い灯油などでした。現場に訪れ、処分対象の確認をさせていただく過程で配置を少し整えたり、まとめたりしたものの、元々はかなり雑に積み重ねている状態だったため、お客さま一人の力で整理するのは骨が折れそうな状況でした。
搬出前の様子（整理後）▼

■作業の流れ

まずは部屋全体を確認し、通路を確保するために大きめの家具を優先的に搬出しました。木製家具や金属製ラックなどは種類ごとに分別し、解体が必要なものは現場で手早く分解。その後、部屋の全体が確認できるようになると、お客さまにご確認いただきながら、必要なものとそうでないものを仕分けし、まとめる作業を進行。古い灯油や壊れた家電は安全面に配慮しながら専用の容器に移し替え、後続の処理工程に支障が出ないように対応しました。

また、押し入れ内に長期間保管されていた布団や衣類は湿気を含み重くなっていたため、2名体制で慎重に搬出。
作業後半では、細かな埃や木くずを掃除機と雑巾で拭き上げ、最後にお客さまの立ち合いのもとで最終確認を行いました。

■作業後の様子

前述の通り、カビを誘発するような生活ゴミはほとんどなかったため、処分対象の品目を搬出し、拭き掃除をするだけでかなりきれいに整いました。 元々日当たりが良い部屋だったため、山積みになっていた家具類によって遮られていた日光が部屋に入るようになり、 かなり印象が変わったと思います。

作業後の様子▼

■作業内容と料金について

今回の現場では、特定のパックプランやキャンペーンは適用していません。 現地確認のうえ、必要な人員・時間を考慮したうえで個別見積もりを実施しました。 お見積もりは弊社の「お見積書兼作業完了報告書」に基づいて、すべて明確にご提示しております。

■担当スタッフより

今回の現場は、主に体力を要するような処分品目が多く、個人での対応（搬出、および指定の処分場への持ち込み）はとても大変だっただろうと思います。 依頼主の方は年配の方だったため、無理してお怪我をされず、片付けを思いついてからすぐにご相談いただけたのは幸いでした。 家具の搬出後に「これでやっと部屋を使えるようになりますね」と笑顔で話されていたのが印象的でした。

■ゴミ屋敷清掃でお困りの方へ

粗大ゴミ回収隊では、大量の不用品・ゴミ屋敷の片付けにも即日対応が可能です。 仕分けから搬出・清掃まで一貫して行いますので、ご自身で手がつけられない状態でも安心してお任せください。 東京・神奈川・埼玉・千葉エリアでのお片付けは、ぜひ当社にご相談ください。