追加料金が発生する可能性はどんな時ですか？

一軒家の解体工事で「追加料金が発生する主なケース」は、契約時に予測できなかった事態が現場で発生したときです。
信頼できる業者なら、追加費用がかかる可能性を事前に説明し、発生時も施主の了承を得てから対応してくれます。

追加料金が発生する代表的なケース▼

状況	説明	対応のポイント
地中埋設物が見つかったとき	基礎の下から古い浄化槽・井戸・瓦礫・廃材・杭などが出てくるケース	地中障害物は見積もりに含まれていないことが多く、撤去に別途費用が発生します
シロアリ被害が発見されたとき	解体中に柱や床がボロボロになっていると、手作業での解体が必要になりコストアップ	被害が大きい場合は事前に写真報告＆見積もり提示が基本です
ハチの巣や害獣の巣があったとき	屋根裏・軒下にスズメバチやコウモリが巣を作っていた場合	専門駆除が必要になると1〜3万円程度の追加が発生することも
工事範囲が途中で変更になったとき	「やっぱりこの塀も壊してほしい」「庭木も抜いて」など依頼内容が変更された場合	通常は追加見積もりを提出して、合意の上で作業します
搬出経路が極端に悪かったとき	「道幅が想定より狭く、重機が入らない」「手作業で運び出す必要が出た」など	極端な例を除き、事前に現地調査をしていれば避けられるケースが多いです