利用サービス | ゴミ屋敷・汚部屋の片付け |
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回収地域 | 東京都 |
押し入れ化し、使われなくなった家具類をまとめて処分
粗大ゴミ回収隊のH.Oです。 今回は東京都にお住まいのお客様より、ゴミ屋敷と化してしまったお家の清掃のご依頼をいただきました。2025年10月2日に作業員5名・作業時間は2時間をかけて対応しております。
■ご依頼の背景
元々お掃除があまり得意ではなく、ゴミ出しの曜日を調べて出すという行為が苦手だった上、年齢を重ねるごとに不要なものを捨てるのが体力的にも厳しくなり、気付けば家がゴミだらけになってしまったとのこと。足を踏む場がなく、このままではいつ転倒して怪我をしてしまうかわからないという不安から、思い切って粗大ゴミ回収隊にご相談いただきました。また、できればあまり作業に時間をかけたくないというご希望でしたので、人員を割いて対応する運びとなりました。
■作業前の状況
ペットボトルや食料、毎日配達される新聞や雑誌などの生活ゴミが多く、部屋の状態や間取りに対して大型家具は数は多くはありませんでした。一部はひもで縛って処分の一歩手前までできているものもありましたが、それらが積み重なることで逆に重さのある不安定なオブジェとなってしまっていました。
普段歩く生活の導線はいくらか高さが低かったですが、その両脇に積み上げられた雑誌類、段ボール類はいつ崩れてくるかわからない状況。
もし地震や火災が発生したら逃げるのはとても困難な状況だったといえます。
搬出前の様子(整理中)▼
■作業の流れ
まずはお客さまに、大量の雑誌が処分対象であることを確認したのち部屋全体を確認。搬出経路の確保と、要不要の処分品目を仕分け安くするため、とにかく雑誌類を袋にどんどん詰め込む作業を実施。その後、部屋の全体が確認できるようになると、お客さまにご確認いただきながら、雑誌類やペットボトルに埋もれて見えなくなっていた必要なものとそうでないものを仕分けし、まとめる作業を行いました。
今回のご依頼では、搬出のみをご希望されていて、搬出後の清掃などのオプションは適用外だったため、目につく大きさのゴミのみ回収し、最後にお客さまの立ち合いのもとで最終確認を行いました。
■作業後の様子
一部の飲食物はあったものの、カビを誘発するような生活ゴミはほとんどなかったため、汚れを拭き取ったり、除菌が必要なものはありませんでした。今回の事例は、全体的な印象としては、バラバラに落ちていたものをまとめて搬出する作業が大半で、その規模がとても大きかったです。作業自体は単純な部類でしたので、ご希望通り素早く終わらせるべく、人数をかけて短時間で作業を進行しました。
作業後半の様子▼
■作業内容と料金について
今回の現場では、特定のパックプランやキャンペーンは適用していません。現地確認のうえ、必要な人員・時間を考慮し、更にお客さまから条件としていただいていた、作業範囲と短時間での作業というところから見積もりを実施しました。 お見積もりは弊社の「お見積書兼作業完了報告書」に基づいて、すべて明確にご提示しております。
■担当スタッフより
仕上げの清掃は今回の依頼の範囲外だったため、完璧に元通りというわけではなかったですが、生活するうえで歩く導線はしっかり確保され、不要な雑誌類をまとめて処分したことで災害時のリスク、横転による怪我や物が倒れてくるリスクを大きく下げることができました。
■ゴミ屋敷清掃でお困りの方へ
粗大ゴミ回収隊では、大量の不用品・ゴミ屋敷の片付けにも即日対応が可能です。 仕分けから搬出・清掃まで一貫して行いますので、ご自身で手がつけられない状態でも安心してお任せください。今回の事例のように、お掃除に際して作業時間のご希望や、対応範囲のご希望、予算に合わせた作業など、お客さまの状況に合わせた柔軟な対応をさせていただきいます。東京・神奈川・埼玉・千葉エリアでのお片付けは、ぜひ当社にご相談ください。