害虫とか出てこない？

一軒家の解体時には、長年放置されていた家や湿気の多い場所などで、害虫（シロアリ・ゴキブリ・ハチ・ムカデなど）が出ることがあります。
その場合は、解体作業中の安全と近隣への影響を考慮して、業者が適切に対応します。

解体でよく出る害虫とその対応例▼

害虫の種類	よく出る場所	一般的な対応
シロアリ	床下・柱・土台周辺	被害が大きければ駆除処理や撤去方法の調整が入ります。再建築予定がある場合は薬剤散布や防蟻処理も行うことがあります。
ゴキブリ	台所・押入れ・天井裏	廃材と一緒に搬出。大量発生している場合は燻煙剤などで処理してから解体することも。
ハチ（アシナガバチ・スズメバチ）	軒下・屋根裏	巣がある場合は作業を一時中断し、専門駆除業者が対応。危険なので即対処。
ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジなど	湿った床下・風呂場・トイレ	解体中に見つかることがあり、作業員が忌避剤などで処理しつつ対応。
コウモリ・鳥などの糞害	屋根裏・換気口まわり	糞や巣は感染症リスクがあるため、防護装備で除去・消毒するケースもあります。