ジョイントマットの捨て方を解説!何ゴミで捨てる?処分の注意点も
2023年06月06日



この記事ではジョイントマットの捨て方についての様々な情報をわかりやすく解説していきます。
つなげて使うことで簡単に好きな範囲にマットがしけるジョイントマットはとても便利です。
ただし、ジョイントマットはサイズや素材によって捨て方が変わってくるので、捨て方に困ることも。
最後におすすめの処分方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
記事の目次
ジョイントマットは何ゴミ?
ジョイントマットを捨てるにあたって、何ゴミに分類されるかを知る必要があります。
自治体によって分類は変わりますが、ジョイントマットは大きく分けてふたつのゴミに分けられます。
家庭ゴミ(燃えるゴミ)
自治体によって決められたサイズ以下のジョイントマットは、家庭ゴミ(燃えるゴミ)に分類される場合が多いです。
サイズは自治体によって様々で、30cm以下までの自治体から、50cm以下まで含んでくれる自治体もあるので、捨てる前にお住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。
下記の表で自治体ルールの一例をあげるので、参考にしてください。
自治体 | 燃えるゴミのサイズ |
---|---|
東京都板橋区 | 30cm未満までは燃えるゴミ |
大阪府大阪市 | 30cm以下までは燃えるゴミ |
神奈川県横浜市 | 50cm以下までは燃えるゴミ |
粗大ゴミ
ジョイントマットでサイズが大きいものは、粗大ゴミに分類されます。
どのサイズから粗大ゴミに分類されるかは、自治体によって異なりますので、お住まいの自治体のルールを確認してから捨てるようにしましょう。
下記の表で自治体ごとの一例をあげるので、参考にしてください。
自治体 | 粗大ゴミのサイズ | 手数料 |
---|---|---|
東京都板橋区 | 30cm以上からは粗大ゴミ | 400円(つなぎ合わせておおむね一畳まで) |
大阪府大阪市 | 31cm以上からは粗大ゴミ | 1枚 200円 |
神奈川県横浜市 | 51cm以上からは粗大ゴミ | 1枚 500円 |
ジョイントマットは素材・種類で捨て方が変わる
ジョイントマットは使われている素材も様々です。
自治体のルールにもよりますが、素材・種類によって捨て方のルールが変わってきますので、処分する際は注意が必要です。
EVA樹脂・PE樹脂ジョイントマット
一般的に売られている柔らかくて弾力性のあるジョイントマットは、EVA樹脂やPE樹脂で作られています。
名前は難しいですが、自治体が決めたサイズ内なら燃えるゴミ、大きければ粗大ゴミに分類されるのでわかりやすいです。
素材が柔らかいため、サイズが大きい場合でもハサミでカットして燃えるゴミとして処分できるので、ジョイントマットの中でも一番捨てやすい素材といえます。
木製ジョイントマット
園芸用など外で使用することが多い木製ジョイントマット(ジョイントパネル)は、木で作られているため硬く、切断が難しい特徴があります。
ノコギリなどで切断する場合を除き、自治体で決められたサイズを超えているなら粗大ゴミとして処分する必要があります。
プラスチック製ジョイントマット
水に強いブラスチック製ジョイントマットも外で活躍する製品ですが、こちらも硬く切断して燃えるゴミとして出すには、ニッパーなどの工具が必要になってきます。
また硬いプラスチックは燃えるゴミとして処分できない自治体もあるので、トラブルを避けるためにも事前にルールを確認しておきましょう。
起毛加工のジョイントマット
起毛加工が施されている特殊なジョイントマットも存在しますが、こちらはEVA樹脂・PE樹脂ジョイントマットと同様に、サイズで燃えるゴミか粗大ゴミに分類されます。
切断しやすい素材が多いので、サイズが大きい場合はハサミなどでカットして燃えるゴミにも出せます。
ただし、切断の際に起毛加工部分が散らばってしまう可能性が高いので、処理をする際は手間が増えないように注意しましょう。
ジョイントマットの捨て方と注意点
ゴミとしてジョイントマットを処分する際の、捨て方と注意点をまとめて紹介していきます。
不用品回収業者へ依頼する
ジョイントマットは種類も多く、サイズによって燃えるゴミと粗大ゴミへの分別が必要なので自分で処分するのはなかなかに大変です。
そんな処分の手間を解決するのにおすすめなのが不用品回収業者です。
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自治体のルールをチェック
ジョイントマットは様々なサイズや素材のものが存在しているので、捨てる前に自治体のルールをしっかり調べることでトラブルを無くせます。
特に確認しておきたいのが、燃えるゴミと粗大ゴミのサイズの違いと、素材ごとのゴミの分類です。
燃えるゴミに粗大ゴミサイズのジョイントマットを捨ててしまったり、燃えないゴミや資源ゴミに指定されている素材で作られたジョイントマットを燃えるゴミに出してしまうミスは避けるようにしましょう。
家庭ゴミ(燃えるゴミ)として捨てる
家庭ゴミとしてジョイントマットを捨てる場合は、自治体ごとに指定されているゴミ袋に入れて捨てる必要があります。
自治体が決めたサイズ内であればそのまま袋に入れられますが、マットはかさばりやすいので、切断して細かくできる素材の場合は、細かくした方が他のゴミも入れやすいのでおすすめです。
粗大ゴミとして捨てる
ジョイントマットを粗大ゴミとして捨てる場合は、粗大ゴミ回収の申請と手数料の支払いが必要になります。
申請方法や支払い方法は自治体によって変わるので、捨てる前にしっかり確認しておきましょう。
ジョイントマットを処分せずに利用する方法
ジョイントマットはゴミとして処分する以外にも、様々な利用方法があります。
ここでは代表的な利用例を5つ紹介していきます。
新品や未使用の場合はリサイクルショップ
新品で余ったなど、未使用のジョイントマットはリサイクルショップに買い取ってもらうことが可能です。
お近くのリサイクルショップの買い取り商品にジョイントマットがある場合は、積極的に利用しましょう。
フリマアプリなどを活用
近くにリサイクルショップがない場合でも、フリマアプリなどを活用することで新品・未使用のジョイントマットを買い取ってもらうことができます。
写真撮影や紹介文の作成など、フリマアプリ利用に必要な準備や手順が面倒でない人は活用してみましょう。
緩衝材やコーナーカバーとして再利用
柔らかくクッション性のあるジョイントマットの場合は、細かくハサミで切って緩衝材にしたり、家具のコーナーカバーに再利用することもできます。
コーナーカバーに利用する場合は、家具につけるテープをはがしやすいものにするなど、取り除くときのことも考えて利用するようにしましょう。
子どもの遊具にアレンジ
ジョイントマットは子供の遊具にもアレンジ可能です。
ジョイントマットの小さなお家 | |
---|---|
おすすめジョイントマット | プラスチック・木材・EVA樹脂・PE樹脂 |
遊具の内容 | 立体的に組み立てることで、ジョイントマットで小さな家を作れます。 |
注意点 | 使用済みのものは衛生面に問題があるので、洗浄してから使用しましょう。 |
ジョイントマットの色ふみ遊び | |
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おすすめジョイントマット | EVA樹脂・PE樹脂 (カラフルなもの) |
遊具の内容 | クッション性のあるカラフルなジョイントマットを、同じ色がつながらないように並べて準備完了。決めた色だけを踏んで端から端まで移動する「色ふみ遊び」が行えます。 |
注意点 | 同じ色の間隔が狭いと簡単、広いと難しくなります。子どもの年齢によって同じ色のジョイントマットの距離を調整して、難易度を設定していきましょう。 |
知り合いに譲る
小さいお子さんのいるご家庭など、ジョイントマットを必要としている知り合いがいる場合は、その人に譲るのも利用方法のひとつです。
未使用のものが望ましいですが、使用済みでも洗浄すればキレイになります。
商品ごとの洗浄方法を利用するのが一番ですが、30℃のぬるま湯で中性洗剤を使用して洗い、しっかりと水気を切って風通しの良い場所で乾かすのがおすすめの洗い方です。
ジョイントマットを捨てるベストタイミング
ジョイントマットを使い続けていると、部屋に溶け込んでしまい捨てるタイミングを忘れてしまうこともあると思います。
この項目ではジョイントマットを捨てるおすすめのタイミングを紹介します。
裏側にカビが生えたとき
ジョイントマットは常に床と接しているため、裏側にカビが生えることがあります。
表側はキレイでも裏側にカビが生えてしまったら捨てるタイミングです。
湿気が多いとカビが生えやすいので、キッチンやお風呂場にしいたジョイントマットはカビの発生に注意しましょう。
劣化してボロボロになったとき
ジョイントマットは使用していると傷や破損が増えていきます。
ボロボロの状態で使用していると、見た目の悪さ以外にも転倒などの危険が増していくので、キズや破損が目立つようになったら捨てて、新しいジョイントマットに買い替えましょう。
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