2022年10月05日
この記事では正月飾りであるしめ縄飾りの処分方法をご紹介します。
しめ縄飾りの処分は神社でと考える方も多いですが、結論としては自宅で捨てるのも可能です。
しめ縄飾りの使い方や処分についての注意点も解説していますので、お正月飾りの処分を検討している方は、参考にしてください。
記事の目次
しめ縄飾りの処分方法は、主に3つあります。
ここでは、それぞれの処分方法について詳しく解説します。
しめ縄飾りの一般的な処分方法は「どんど焼き」で処分するという方法です。
どんど焼きとは、しめ縄飾りや破魔矢などの正月飾りを燃やして煙と共に見送るという儀式です。
正月飾りを燃やして「五穀豊穣」「商売繁盛」「家内安全」「無病息災」を願います。
全国各地で1月中旬頃(1月15日)に行われることが多いです。
神社やお寺のホームページに記載されている「年中行事」に、どんど焼きのスケジュールが記載されていることが多いためチェックしてみてください。
どんど焼きの場所に、しめ縄飾りを持っていけば、無料でお焚き上げをしてもらえます。
神社の古札納所にしめ縄飾りを献上すればお焚き上げしてもらえます。
神社の受付でしめ縄飾りを処分したい旨を伝えて、処分費用を支払ってください。
しめ縄飾りの大きさにより処分費用は異なりますが、100円~1,000円程度で処分できます。
その後に、神社に設置されている古札納所に、しめ縄飾りを置けば、お焚き上げしてもらえます。
しかし、神社に古札納所が設置していなかったり、しめ縄の処分を受け付けていなかったりするところもあるため確認してみてください。
しめ縄飾りをゴミで出すことに抵抗がないようであれば、可燃ゴミで処分できます。
可燃ゴミで処分する場合は、しめ縄飾りを清めた上で処分しましょう。
[しめ縄飾りの処分手順]
※しめ縄飾りとゴミを混ざるのは控えてください。
不用品回収業者でしめ縄飾りの処分も可能です。
しめ縄飾りの処分に不用品回収業者がおすすめの理由を確認する方はこちら!
おすすめの不用品回収業者ランキングはこちら!
ここからは、正月飾りのしめ縄飾りの使い方や処分での注意点を解説します。
しめ縄飾りは、神具でもある縁起物です。
誤った使い方や処分方法を選ぶとバチがあたってしまうかもしれませんので、確認しておきましょう。
しめ縄飾りは、使い回しはしないのが基本です。
古くなった神具に神様は宿らないので、使い回しはしないようにしましょう。
ただし、人からのもらったしめ縄飾りやインテリア用のしめ縄飾りであれば、翌年も使用して問題ありません。
信仰をどこまで重要視するかがポイントです。
近年、神社でしめ縄飾りの「どんど焼き」を受け付けないことも多くあります。
しめ縄飾りの素材が多様化していることが理由です。
不燃物や化学繊維が使用されているしめ縄飾りもあり、分別ができないものが増えてきているのです。
また、1月15日に行われる「どんど焼き」自体をしなくなった神社もあります。
どんど焼きやお焚き上げに、明らかにゴミと思われるものや不用品を持ち込む人が増えてしまったとのこと。
持ち込む人のモラルが低下した結果、どんど焼きやお焚き上げを辞めてしまった事例も少なくありません。
神社が「どんど焼き」や「お焚き上げ」を受け付けているのかを事前に確認し、しめ縄飾りは可能な限り分別し、正しい方法で処分するようにしてください。
神社で引き受けてもらえないからと、自宅の庭でお焚き上げをしてしめ縄飾りを処分するのも厳禁です。
落ち葉や木くずを焚き火で燃やすことは禁止されていませんが、しめ縄飾りなどの生活ゴミを燃やす行為は法律違反です。
何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
引用元:廃棄物処理法 第十六条の二
違反した場合は、罰則もあるため、自宅でのしめ縄飾りのお焚き上げはしないでください。
しめ縄飾りは、お正月に神様を迎えて素晴らしい年になるように祈るために飾る物です。
神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂をつけた縄が大きな特徴です。
神様を祀るのにふさわしい神聖な場所であることを示すために飾ります。
しめ縄飾りが神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにするために飾る代表的な正月飾りです。
そのため、神具として捨てる際は、どのような捨て方をするにせよ、感謝の気持ちを持って処分するのが大切です。
しめ縄飾りの役目は、新年に年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すことです。
古来よりすす払い(現代では大掃除)が12月13日とされており、しめ縄飾りを飾るのはその後の12月13日~28日の間が良いとされています。
また、しめ縄飾りを外す時期、処分する時期としては、1月7日が良いとされます。
松の内という年神様の滞在期間が1月7日までだからという理由からです。
地域によっては1月15日の「小正月」、1月20日の「二十日正月」まで飾る場合もあります。
しめ縄飾りを処分する際は不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
主な3つのしめ縄飾りの処分方法を紹介しましたが、現代ならではの処分方法は不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者に依頼することで以下のようなメリットがあるため、ぜひ検討してみてください。
年末の大掃除で出た不用品が処分されずに、そのまま年を越してしまった方は、不用品回収業者に依頼してしめ縄飾りも一緒に処分してしまいましょう。
自治体での粗大ゴミ回収は、年末時期は非常に混み合います。
また地域によっては、個数制限があるなど何かと制限も多いです。
その点不用品回収業者なら、大きな家具や家電、生活ゴミなどもまとめて処分可能です。
しめ縄飾りも大掃除で出た不用品と一緒に処分できます。
年が明けても忙しく働く方も多いです。
なかなか時間がなく、しめ縄飾りや正月の期間にでたゴミを処分するのがおっくうな方も。
不用品回収業者では、粗大ゴミだけでなく、生活ゴミも回収してくれます。
時間がなく、忙しい方でもすぐに処分できるのがメリットです。
大掃除そのものができかった方にも、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者では、不用品回収だけでなく、部屋の片付け代行やハウスクリーニングなどを依頼できるのも魅力。
やり残した部屋の片付けもワンストップで依頼して、新しい年を気持ちよくスタートできます。
しめ縄飾り・正月飾りの処分は「粗大ゴミ回収隊」に依頼するのがおすすめです。
粗大ゴミ回収隊では、不用品回収のほか、部屋の片付け代行やハウスクリーニングにも対応しています。
しめ縄飾りの分別も必要ありません。
電話やメール1本だけで、すぐに処分可能です。
不用品回収では、パックプランが業界最安値で9,800円から利用できます。
しめ縄飾りの処分、部屋の片付け代行などご希望の方はぜひ「粗大ゴミ回収隊」にご相談ください。
しめ縄飾りは、いつからいつまで飾れますか?
しめ縄飾りを来年も使用してはいけませんか?
プレゼントのしめ縄飾りを処分すべきですか?
しめ縄飾りの処分方法に悩んだらどうするべきですか?
神社がしめ縄飾りのお焚き上げを拒否する理由はなんですか?
Copyright © sodaigomi-kaishutai All rights reserved.